アイビスサマーダッシュで必要な上がり3F基準は?
アイビスサマーダッシュで
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | ベルカント | 31.7 | 1 |
2016年 | 2着 | ネロ | 31.9 | 2 |
2016年 | 3着 | プリンセスムーン | 31.8 | 3 |
2015年 | 1着 | ベルカント | 31.9 | 1 |
2015年 | 2着 | シンボリディスコ | 32.1 | 9 |
2015年 | 3着 | アースソニック | 31.8 | 4 |
2014年 | 1着 | セイコーライコウ | 31.9 | 1 |
2014年 | 2着 | フクノドリーム | 32.4 | 5 |
2014年 | 3着 | アースソニック | 32.1 | 3 |
2013年 | 1着 | ハクサンムーン | 31.9 | 1 |
2013年 | 2着 | フォーエバーマーク | 32.0 | 3 |
2013年 | 3着 | リトルゲルダ | 32.3 | 6 |
2012年 | 1着 | パドトロワ | 32.2 | 7 |
2012年 | 2着 | エーシンダックマン | 32.7 | 5 |
2012年 | 3着 | エーシンヴァーゴウ | 32.4 | 4 |
2011年 | 1着 | エーシンヴァーゴウ | 31.8 | 1 |
2011年 | 2着 | エーブダッチマン | 32.3 | 5 |
2011年 | 3着 | アポロフェニックス | 32.4 | 11 |
2010年 | 1着 | ケイティラブ | 32.4 | 8 |
2010年 | 2着 | ジェイケイセラヴィ | 32.3 | 3 |
2010年 | 3着 | マルブツイースター | 32.2 | 16 |
2008年 | 1着 | カノヤザクラ | 32.2 | 2 |
2008年 | 2着 | シンボリグラン | 31.8 | 10 |
2008年 | 3着 | アポロドルチェ | 31.7 | 6 |
2006年 | 1着 | サチノスイーティー | 33.7 | 7 |
2006年 | 2着 | マリンフェスタ | 33.8 | 3 |
2006年 | 3着 | レイズアンドコール | 34.5 | 6 |
2005年 | 1着 | テイエムチュラサン | 32.3 | 7 |
2005年 | 2着 | ウェディングバレー | 32.3 | 2 |
2005年 | 3着 | スピニングノアール | 32.3 | 4 |
最速:31.7 最遅:34.5 平均:32.3
ポイント:今回はコーナーを挟まずに直線のみのレースな為、細かい位置取り計測が難しく、また出来たとしても些細なニュアンスで条件が変わりやすくなってしまうので全脚質をセットで比較してみました☆彡
アイビスサマーダッシュは毎年必ず新潟競馬場の開幕週で組まれているレースとなる為、良馬場であれば上がり勝負にはもってこいの最高のコンディションとなります。
なので少しでも他馬よりも上がりの速い馬を把握しておくことことは必須で、その為に今年のアイビスサマーダッシュは「高いレベルなのか・低いレベルなのか」や更に「どのレベルなら勝ち負けとなるのか」というその比較基準のベース材料としてこのデータを参考にして頂けたらと思います。
※スタートが悪く後手を踏んでしまった馬以外はどの騎手も「前目にポジションを付けたい」と思っているレースではあるので、ラスト3Fまで位置取りは横一線になることも多く、全脚質をセットで比較しても影響はないと思っています
さて肝心の上がり時計ですが、さすが究極の短距離走だけあって最速は31.7とかなり早くなっています。
ここで全体のタイムバランスを確認してみると、最遅や平均値を極端に引き上げてしまっているデータとして2006年の特殊な展開での決着(1着/33.7 2着/33.8 3着/34.5)が挙げられるのでこれらを省いてみると、最遅32.7 平均32.1 となり、31秒台が出せる脚が無いと勝ち負けは厳しいことがわかります(((( ;゚Д゚)))
31秒台となると例えばマイル戦やそれ以上の距離では滅多に出ることのない時計だけあって、その脚の使い方も特殊となってくるので馬がそれに対応できるかという適正も大切になってきます。
そうなってくると元々の得意距離からの距離短縮で参戦してきている馬よりも、1200mでより脚を使い慣れていて更に31秒台の脚を出せそうな馬の方が脚ミスのリスクも少なくなるのでもし一発を賭けたい馬がいるのであればそのあたりも考慮して馬券に含める馬をチョイスできるとGOOD☆彡