エプソムカップで必要な上がり3F基準は?

エプソムカップ[逃げ]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 3着 マイネルミラノ 34.3 6
2015年 1着 エイシンヒカリ 34.6 2
2014年 2着 マイネルラクリマ 34.1 4
2013年 1着 クラレント 33.5 4
2012年 3着 マイネルスターリー 35.8 15
2010年 2着 シルポート 35.2 3
2009年 2着 ヒカルオオゾラ 34.8 1
2008年 2着 ヒカルオオゾラ 35.4 1

最速:33.5 最遅:35.8 平均:34.7

ポイント:なんと驚くことにエプソムカップでの逃げ馬はかなり好成績を残している模様。

良馬場での開催は過去10年で9年度分、そのうち8年度分で逃げ馬が絡んでいます。ほぼ毎年ですねΣ(゚Д゚ノ)ノ

この複勝率は脅威の88.9%!! 内訳を見ても「2,4,2,1」と連対率も66.7%と高い数値を記録☆彡

※詳しくは企業秘密ですがこのデータの場合、複数のコーナーでの基準値との比較順位で集計しているので先行馬の早い仕掛け(向こう正面での入れ替わり)などもここに含めています。

(含める理由は上がりタイムが逃げポジションでのタイムと同等水準の脚色となる為、データ収束しやすく比較しやすいという点です)

これらの背景から読み解くと、脚質の利では差しが優勢というデータでしたが、馬券的に旨みのあるのは逃げ、そして早い仕掛けも出来る前目にポジションを取れる先行馬ということがわかる。

あと時計的に見ると2012年に3着に入っている15人気のマイネルスターリーは35.8という最遅でギリギリ馬券になった馬なので、これを省いた平均34.6で比較値を設定して、馬を絞れると更に精度が上がりそう。

※逃げ馬を選ぶコツですが、一瞬の切れ味を要求される最速で見るのではなく、長くしぶとく安定した脚が使えるかを見る為に最遅と平均で比較して見るのがポイント☆彡

これは分析しないとわからない面白いデータですよね( *´艸`) エプソムカップ・・・美味しい予感がします♡

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エプソムカップ[先行]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2015年 2着 サトノアラジン 34.3 1
2013年 3着 サンレイレーザー 33.3 7
2012年 1着 トーセンレーヴ 35.2 1
2012年 2着 ダノンシャーク 33.9 2
2011年 1着 ダークシャドウ 35.0 1
2010年 3着 キャプテンベガ 34.9 9
2009年 3着 キャプテンベガ 34.9 3

最速:33.3 最遅:35.2 平均:34.5

ポイント:この先行ポジションは人気的に見ると1~3人気までのおおよそ単勝人気10倍を切る馬たちが好走傾向にあるポジション☆彡

時計的には逃げポジションとほぼ変わらない点から見ると先頭集団に位置している先行馬が逃げポジションと一緒にゴール板へとなだれ込む展開が想像できる。

また2012年の1人気のトーセンレーヴのように平均を割り込む35.3の時計であっても1着に来ている点から展開次第な部分もありますが、その一方で先行ポジションで後ろ目しか取れない馬が、直線で差し馬と脚色を同じにされてしまうと厳しいかなという面も・・・。

早い上がりを使わない逃げ先行 VS 早い上りで勝負する差し追込という感じで普通のレース以上に極端さが要求され2極化されそうなイメージ。なのでこの中間に位置する馬は立ち回り的にやや不利かも・・・。

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エプソムカップ[差し]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 1着 ルージュバック 32.8 1
2016年 2着 フルーキー 33.0 3
2015年 3着 ディサイファ 34.1 4
2014年 1着 ディサイファ 33.6 2
2014年 3着 ダークシャドウ 33.7 8
2013年 2着 ジャスタウェイ 32.7 3
2010年 1着 セイウンワンダー 34.6 1
2009年 1着 シンゲン 34.2 2
2008年 1着 サンライズマックス 34.8 4
2008年 3着 グラスボンバー 34.8 12

最速:32.7 最遅:34.8 平均:33.8

ポイント:ここから一気に早い上がりが要求されるゾーンに突入。先行ポジションと比べると差しポジションは平均値で見ても0.7も早くなる(34.5 → 33.8

最速に至っては32秒台がちらほら出てくるポジションとなっているので、逃げ先行ポジションの馬にペースを乱されても、直線で3着には飛んでこれるような脚色を重視して馬を選びたいところ☆彡

また2008年で馬券に絡んでいる4人気サンライズマックスと12人気グラスボンバーは、揃って最遅時計を記録して1着と3着という点からこの年の展開自体が特殊だったことが見てとれるので、平均から外すと平均値は更に高レベルの33.6となる。安全を期すなら33.6を基準とすると良いかも☆彡

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エプソムカップ[追込]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2011年 2着 エーブチェアマン 34.9 6
2011年 3着 セイクリッドバレー 34.8 2

最速:34.8 最遅:34.9 平均:34.8

ポイント:ここは追込ポジションなのに差しポジションの馬よりもどの時計も遅い点から2011年の特殊な展開でのみ成績を上げているに過ぎない模様☆彡

もし通常通りの展開で成績を残している馬が1頭でもいるのであれば、差しポジションよりも早い時計を持っている馬が記録されているはずで、一頭もいないということは、過去10年で全く結果が出せていないポジションということが明確となる彡(-ω-;)

となってくると差しポジションでの位置取りも勝敗に大きく関係してくる。最下位に近いポジションを取っている馬だと逃げ先行有利な展開になりやすいエプソムカップではとても馬券圏内には届かない

元々追込馬であったり、差し馬であっても位置取りで負けてこのポジションでの勝負になりそうな馬は要警戒彡(-ω-;)

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エプソムカップ[逃げ]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2003年 3着 エーピーグリード 36.8 18
1998年 2着 ビッグサンデー 36.5 2
1995年 2着 スガノオージ 35.3 6

最速:35.3 最遅:36.8 平均:36.2

※重馬場での開催が少なく約20年前前後のデータを多く含んでいる為、あくまでデータとして参考程度にどうぞ☆彡

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エプソムカップ[先行]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2007年 1着 エイシンデピュティ 35.3 5
2007年 2着 ブライトトゥモロー 35.1 2
2007年 3着 サイレントプライド 35.3 1
2006年 1着 トップガンジョー 36.4 7
2006年 3着 マチカネキララ 36.6 1
2004年 1着 マイネルアムンゼン 34.5 3
2004年 3着 ワールドスケール 34.5 1
1998年 1着 ツクバシンフォニー 36.3 1
1998年 3着 オフサイドトラップ 36.3 4
1995年 1着 カネツクロス 35.1 1

最速:34.5 最遅:36.6 平均:35.5

※重馬場での開催が少なく約20年前前後のデータを多く含んでいる為、あくまでデータとして参考程度にどうぞ☆彡

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エプソムカップ[差し]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2006年 2着 グラスボンバー 36.2 3
2004年 2着 ダンツジャッジ 34.0 2
2003年 1着 マイネルアムンゼン 36.0 1
2006年 1着 アメリカンボス 36.7 1
2006年 2着 ダイワテキサス 36.7 12
1995年 3着 タイキデューク 35.3 5

最速:34.0 最遅:36.7 平均:35.8

※重馬場での開催が少なく約20年前前後のデータを多く含んでいる為、あくまでデータとして参考程度にどうぞ☆彡

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エプソムカップ[追込]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2003年 2着 ローマンエンパイア 35.2 3
2006年 3着 レガシーハンター 36.6 5

最速:35.2 最遅:36.6 平均:35.9

※重馬場での開催が少なく約20年前前後のデータを多く含んでいる為、あくまでデータとして参考程度にどうぞ☆彡

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