ジャパンカップで必要な上がり3F基準は?

ジャパンカップ[逃げ]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2018年 1着 アーモンドアイ 34.1 1
2018年 2着 キセキ 34.7 4
2017年 3着 キタサンブラック 35.3 1
2016年 1着 キタサンブラック 34.7 1
2013年 3着 トーセンジョーダン 34.1 11
2011年 2着 トーセンジョーダン 34.3 6
2010年 3着 ヴィクトワールピサ 34.4 8

最速:34.1 最遅:35.3 平均:34.5

ポイント:全ポジション中で、成績数が最下位タイとなったのが逃げポジション☆彡

レコード決着で歴史的な快挙を上げたアーモンドアイや、ブラックタイドの異端児と呼ばれていたキタサンブラックは飛びぬけて能力の高い特別な名馬級の馬だったと考えて、そのデータを除くとほぼ波乱要素となった3頭しか残らないので、他馬からマークも強く能力の高い上位人気馬がこのポジションで順当に闘うのは厳しいのかなという見解に至りますよね(=´;ω;`=)

それに2年連続馬券絡みを果たしているトーセンジョーダンもまた特殊で、1年目のジャパンカップは順当だとしても、2年目のジャパンカップでは二桁着順で「もうトーセンジョーダンピークを過ぎた」と囁かれていた中で並み居る強豪を抑えて突如3着に好走した「ジャパンカップしっくり馬」なので、こういったケースはそう頻繁に起きるケースではないのかなと思ったりします(=´;ω;`=)

そう考えるともう通常通りこのポジションをメインとして狙っていって馬券圏内に入れる確率はけっこう低くなってくるので、絶対こそないのですがあまり過信しない方が良いポジションかなと個人的には思います(((( ;゚Д゚)))

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション

……………………………………………………………

ジャパンカップ[先行]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2018年 3着 スワーヴリチャード 34.7 2
2017年 1着 シュヴァルグラン 34.7 5
2014年 1着 エピファネイア 35.0 4
2013年 1着 ジェンティルドンナ 33.9 1
2012年 1着 ジェンティルドンナ 32.8 3
2010年 2着 ローズキングダム 34.2 4
2009年 1着 ウオッカ 34.8 1

最速:32.8 最遅:35.0 平均:34.3

ポイント:全ポジション中で、成績数が最下位タイとなったのが先行ポジション☆彡

これまでの分析史上で、過去最高記録を塗り替えるようなものすごい1着率を叩き出しているのがこの先行ポジションとなっておりますね( *´艸`)

火曜日の分析記事でも上げさせて頂きましたが、有利な脚質自体は馬券圏内に入った馬の内、過半数の約50%が差し脚質となっていたのに、先行ポジションの成績内容がこんなに異様に抜けているのは、この結果を見る限りだと「差し脚質の馬の早仕掛けが勝利に直結しやすい」という風に解釈できますよね(´。✪ω✪。`)

もうこのデータを見てしまうと、先行ポジションからの競馬が予想される上位人気馬を無条件に軸としてしまっても、勝手に当たるのではないかと思ってしまう位です(((( ;゚Д゚)))

単系馬券で強気で勝負する際も他のポジションよりも期待値がグッと上がってくると思われるので、今年も期待したいポジションですね(●ゝω・●)

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション

……………………………………………………………

ジャパンカップ[差し]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2017年 2着 レイデオロ 34.6 2
2016年 2着 サウンズオブアース 34.5 5
2015年 1着 ショウナンパンドラ 33.9 4
2015年 2着 ラストインパクト 33.9 7
2015年 3着 ラブリーデイ 34.3 1
2014年 2着 ジャスタウェイ 35.1 3
2012年 2着 オルフェーヴル 32.9 1
2011年 1着 ブエナビスタ 33.9 2

最速:32.9 最遅:35.1 平均:34.1

ポイント:全ポジション中で、成績数が1位タイとなったのが差しポジション☆彡

ここも有利な脚質で差し脚質が首位になったように、差しポジションも先行ポジションよりは成績内容がやや劣りますが、それでも先行ポジションが馬券に絡んだ際の連対率は87.5%とかなりの高水準を保っているポジションとなっておりますね( *´艸`)

主に単勝10倍台前後までの1~5人気位までの馬が活発に成績を残しているので、今回のジャパンカップでもなくてはならないポジションとなりそうですね(●ゝω・●)

しかも近年でも2015年には馬券圏内独占、通年で見ても2018年を除いてほぼ毎年度連対馬を輩出しているので信頼度はかなり高いかと思われますねヾ(✿❛◡❛)ノ

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション

……………………………………………………………

ジャパンカップ[追込]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 3着 シュヴァルグラン 34.4 6
2014年 3着 スピルバーグ 34.8 6
2013年 2着 デニムアンドルビー 33.2 7
2012年 3着 ルーラーシップ 32.7 2
2011年 3着 ジャガーメイル 34.0 14
2010年 ①着 ブエナビスタ 33.5 1
2009年 2着 オウケンブルースリ 34.1 2
2009年 3着 レッドディザイア 34.7 6

最速:32.7 最遅:34.8 平均:33.9

ポイント:全ポジション中で、成績数が1位タイとなったのが追込ポジション☆彡

なんと今回はまたしても追込ポジションが差しポジションと並んで首位となりましたね(●ゝω・●)

成績内容では先行ポジションに圧倒的に取られているので3着多めの成績内容とはなっておりますが、成績数的には差しポジションと並んで首位となっております( *´艸`)

また追込ポジションの成績を全体的に見ると、中穴前後の馬の好走が目立つようなので、そういう馬たちで首位の成績数を構成しているという点で、穴馬探しにもすごく面白いポジションかなと思います( *´艸`)

自分が見立てた追込の穴馬が、直線でスゴイ脚を使って、ゴゴゴゴゴーーーって追い込んできた時って……一番ドーパミンが出るというか、すごく興奮しますし、その馬が先頭の馬を交わしてくれた時はもう飛び上がる位嬉しかったりしますよね(●ゝω・●)

そんな興奮を味わいたい方は、今回成績数首位となっている追込ポジションに一躍投じてみるのも良いかもしれませんね(。╹ω╹。)

……と、以上になりますが、当日馬券に含める馬をチョイスする際にぜひぜひ参考にしてみて下さい♡

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)

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