菊花賞で必要な上がり3F基準は?

菊花賞[逃げ]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2010年 1着 ビッグウィーク 34.4 7
2006年 3着 アドマイヤメイン 35.9 3

最速:34.4 最遅:35.9 平均:35.1

ポイント:今回、全ポジションの中で最も成績数が少なかったのが逃げポジション☆彡

良馬場開催での過去10年度で生粋の逃げポジション(ずっと先頭の位置)から馬券に絡めたのは、実は2006年にギリギリ3着に残ったアドマイヤメインのたった1頭だけで、それだけ逃げという戦法が菊花賞では通用しづらいということをデータで物語っているのは言うまでもありませんね彡(-ω-;)

2010年のビックウィークはやや息を入れて逃げポジションの最後尾に付けて、中盤から前へ押し上げての1着なのでスタミナが物を言うレース内容でしたが、そういう普段の競馬では王道っぽい走り方であっても、これまた良馬場開催での過去10年度でたった1頭しか成績を残せていないので、 競馬に絶対こそないものの 逃げ=無し と考えてしまっても良い位かと私は思っています(=´;ω;`=)

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菊花賞[先行]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 3着 エアスピネル 34.6 6
2015年 3着 リアファル 35.3 1
2014年 1着 トーホウジャッカル 34.5 3
2012年 1着 ゴールドシップ 35.9 1
2010年 3着 ビートブラック 34.4 13
2009年 1着 スリーロールス 35.2 8
2008年 3着 ナムラクレセント 35.4 9
2007年 1着 アサクサキングス 35.8 4

最速:34.4 最遅:35.9 平均:35.1

ポイント:全ポジション中で2番目に成績数が多かったのが先行ポジション☆彡

有利な脚質でもありましたが、やっぱり先行と差しは通用しやすいので成績数も多い傾向にありますねヾ(✿❛◡❛)ノ

人気的には上位人気寄りの馬から中穴前後の馬が活躍しているポジションかなと思います☆彡

そして前々に位置取りを構えられる点から周りの馬を見ながら最後の仕掛けを調整できるメリットもあるので、全ポジションの中で1着率(勝率)が50%となっていて最も1着率が高いポジションでもあります(´。✪ω✪。`)

ただ一つ気になるのが2着の成績を挙げている馬が一頭もおらず、合わせて3着率も最も多いポジションとなっているので、1着か3着かといった極端な側面も持ち合わせています(=´;ω;`=)

もし馬券で組み立てるなら単系馬券の1着固定か、3連系馬券の軸のどっちかで勝負すると良いのかなと思います(◍•ᴗ•◍)

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菊花賞[差し]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 1着 サトノダイヤモンド 34.1 1
2015年 1着 キタサンブラック 35.0 5
2015年 2着 リアルスティール 35.1 2
2014年 2着 サウンズオブアース 34.4 4
2014年 3着 ゴールドアクター 35.0 7
2012年 2着 スカイディグニティ 36.1 5
2011年 1着 オルフェーヴル 34.6 1
2011年 3着 トーセンラー 35.2 3
2010年 2着 ローズキングダム 33.9 1
2009年 2着 フォゲッタブル 35.0 7
2009年 3着 セイウンワンダー 35.2 6
2008年 1着 オウケンブルースリ 34.8 1
2007年 2着 アルナスライン 35.5 6
2006年 2着 ドリームパスポート 34.0 2

最速:33.9 最遅:36.1 平均:34.8

ポイント:全ポジションの中で最も成績数が多いのが差しポジション☆彡

今回の差しポジションは「THEアベレージ(平均的という意味)」と言える位、成績を残している人気も1人気~中穴位までバランスがよく、更に毎年安定して馬券に絡んでいるので、例えば3連複の軸をチョイスしたい場合はこの差しポジションから有力馬を選んでいくとベストなのかなと思います( *´艸`)

ただ今回も差しポジションで集っている馬は実力主義となっているので、大穴馬を馬券で拾おうとして二桁人気をチョイスする際にスタミナに対応できるか疑問だったり、上がり時計も基準に満たない時計の場合はちょっと厳しいかなとも思います彡(-ω-;)

あと長距離で団子状になって進む展開の場合、内過ぎや外過ぎなど内外の距離ロスでも直線で響いてくることもあるので、直線での自分の進路を確保する為に道中は同ポジション内で位置取り争いも激しくなってくるかなと予想ができます。

有力馬が差しポジションに固まっている場合、断固としてより優位な位置を譲りたくないと思うのは当然なことなので、それに競り負けてしまって折り合いを欠いてしまいそうな人気薄馬や、腕がどうかなという騎手の場合は、二桁人気で無くてもちょっとリスクがあるのかなと思います彡(-ω-;)

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菊花賞[追込]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 2着 レインボーライン 34.2 9
2012年 3着 ユウキソルジャー 36.0 7
2011年 2着 ウインバリアシオン 34.3 2
2008年 2着 フローテーション 34.6 15
2007年 3着 ロックドゥカンブ 35.4 1
2006年 1着 ソングオブウインド 33.5 8

最速:33.5 最遅:36.0 平均:34.6

ポイント:全ポジションの中で3番目の成績数だったのが追込ポジション☆彡

ここでもスローペースのリスクがある菊花賞では、自ら進んで追込ポジションを選択するというケースはあまり考えにくく、その多くは差しポジション内での位置取り合戦に敗れて、ポジションを下げることになってしまった馬が多くを占めているかと思います(=´;ω;`=)

なので上がり時計など基準を満たしている馬であった場合は、位置取りが少し後ろになってしまうだけで直線で良い脚を使って伸びてくる馬も多く、成績数もさほど目減りしているわけではないといった感じになっていますね(◍•ᴗ•◍)

ただ追込ポジションからの馬の場合、どのレースでも共通してきますが追い出しのタイミングが難しく、なかなか差しポジションからの馬を上回る時計で交わせるわけでもないので、勝率(1着率)はガクッと下がってきますね((;゚;Д;゚;;))

もし差しポジションからの馬で連軸をチョイスしようと考えている場合は、追込み寄りになりそうな馬よりも先行寄りでレースを進められる差し馬を選びたいところですね( *´艸`)

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頭数合計:-

※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます

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