日本ダービーが得意な脚質は?
日本ダービー
良馬場で3着以内に入った
脚質傾向の比率 (過去10年)
脚質 | 合計 | 割合 | 平均着順 | 平均人気 |
逃げ | 2頭 | 8.3% | 2.5着 | 11.0人気 |
先行 | 4頭 | 16.7% | 2.0着 | 5.8人気 |
差し | 14頭 | 58.3% | 1.9着 | 3.9人気 |
追込 | 4頭 | 16.7% | 2.0着 | 2.8人気 |
頭数合計:24 最も多かった脚質:差し
ポイント:ここはやはり周りの馬を見ながら仕掛けどころをじっくりと判断できる差しポジションが首位に。割合で見ても差しは58.3%ということは約6割を占めていて、単純に計算しても毎年3着以内に入る馬の約2頭が差しポジションからゴール板を切った馬ということになる。
これを考えると逃げ・先行・追込ポジションから2頭軸などで馬をチョイスするのは確率的にやや危険な賭けなことが分かる。基本的に3連系馬券であれば3着以内の2頭は差し馬で決まるという考えをベースに軸と相手を決めたいこところ☆彡
発想の転換で「脚質別3連系フォーメーション馬券」も思わぬ高配当馬券が引っかかることもよくあるので楽しめるかもしれない。
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日本ダービー
重馬場で3着以内に入った
脚質傾向の比率 (過去全レース)
脚質 | 合計 | 割合 | 平均着順 | 平均人気 |
逃げ | 2頭 | 9.5% | 1.5着 | 2.5人気 |
先行 | 8頭 | 38.1% | 2.1着 | 7.5人気 |
差し | 9頭 | 42.9% | 2.0着 | 5.1人気 |
追込 | 2頭 | 9.5% | 2.0着 | 6.5人気 |
頭数合計:21 最も多かった脚質:差し
ポイント:重馬場になると今まで分析してきたレースと同様でポジションがやや前目の方が成績を残しやすくなるので後ろ目というよりは中団~やや前目で折り合いが付けられる馬が有利になるかも☆彡
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日本ダービーと同じ舞台
「東京芝2400m」の全体の
良馬場で3着以内に入った
脚質傾向の比率 (過去10年)
脚質 | 合計 | 割合 | 平均着順 | 平均人気 |
逃げ | 54頭 | 8.9% | 1.9着 | 4.8人気 |
先行 | 187頭 | 30.7% | 2.0着 | 4.0人気 |
差し | 262頭 | 43.0% | 1.9着 | 3.9人気 |
追込 | 106頭 | 17.4% | 2.1着 | 4.2人気 |
頭数合計:609 最も多かった脚質:差し
ポイント:ここでの首位も差しポジション。母数が多くなってある程度数字が収束してくると差しの中でも重馬場と同じような傾向でポジションが後ろ過ぎない中団前後の位置の馬が最も成績を残していることが分かる。
あと東京芝2400mの10年とオークス過去10年で見ると逃げ馬はやや不信気味ではありますが、オークスの時のように思いっきり不審なデータではなさそうなのな印象。
なのでオークスのフローレスマジックのような展開(中団~前目のポジションで実績のある馬なのに「出方の伺い負け」をしてしまいハナを切らされて結局逃げポジションでの競馬になってしまったという展開のことです彡(-ω-;) )の場合でも対応力があれば乗り切れるかもしれません・・・が、もうヒヤヒヤは嫌なので先行ポジションでのレース運びがちょいちょいある馬は差し脚質扱いされていても注意が必要かも。(また押し出されて先頭に立つ可能性もあるので)