オークスが得意な脚質は?

オークス
良馬場で3着以内に入った
脚質傾向の比率
(過去10年)

脚質 合計 割合 平均着順 平均人気
逃げ 1頭 4.2% 2.0着 8.0人気
先行 1頭 4.2% 2.0着 1.0人気
差し 17頭 70.8% 2.2着 4.4人気
追込 5頭 20.8% 1.4着 1.6人気

頭数合計:24 最も多かった脚質:差し

ポイント:やはり差しが全体の7割を占めて圧倒的に多いことから、3歳牝馬にとって今までに走ったことのない未知の距離になる為、スタミナを温存して出方を伺った乗り方になるよう☆彡

過去10年の逃げ・先行で3着以内に絡めた馬がたったの2頭という点から見ても、逃げ残りで馬券に絡める展開は厳しく、東京の長い直線に足元をすくわれる結果となっている。

一方で追込も含めると90%以上の割合となることから、切れ味勝負となることは言うまでもなく「持ち時計を脚ミスなく安定して使えるか」「脚質ごとの平均時計と同等もしくはそれを上回れる馬かどうか」が重要な基準点となりそう。

毎週、最も馬券に直結することが多い分析項目である金曜記事の「有利な時計」には今週も目が離せなそうな予感☆彡

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オークス
馬場で3着以内に入った
脚質傾向の比率
(過去全レース)

脚質 合計 割合 平均着順 平均人気
逃げ 2頭 9.5% 1.5着 8.0人気
先行 5頭 23.8% 2.6着 8.2人気
差し 12頭 57.1% 1.6着 5.8人気
追込 2頭 9.5% 3.0着 5.5人気

頭数合計:21 最も多かった脚質:差し

ポイント:基本的な出方を伺う差しが大多数を占めるという部分では良馬場と変わりはありませんが、重馬場になると毎回分析上で露わになっていますが、より脚ミスのリスクを減らすためにポジションを前目に取ってレースを進める馬が多くなる傾向に☆彡

実際に3着以内に絡めている脚質の割合も、先行部分が良馬場よりも多く早めの仕掛けでも差し馬の脚色を封じ込めることが出来ることがわかる。

また重馬場になると馬郡を左右に捌いたりもロス度が大きくなりがちなので、中団よりも前目で折り合えってレースを運べる馬(そういった経験のある馬)を評価したいところ。

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オークスと同じ舞台
「東京芝2400m」の全体の
良馬場で3着以内に入った
脚質傾向の比率
(過去10年)

脚質 合計 割合 平均着順 平均人気
逃げ 50頭 8.7% 2.0着 5.0人気
先行 173頭 30.0% 2.0着 4.0人気
差し 254頭 44.0% 1.9着 3.9人気
追込 100頭 17.3% 2.1着 4.2人気

頭数合計:577 最も多かった脚質:差し

ポイント:データ母数が増えたここでも差しが多い傾向にはあるものの、割合は半分以下。

先行と合わせて7割強と言ったところですが、長い直線の東京競馬場ということもあり中団前後で脚を溜めて直線で爆発させる王道の仕掛けで勝負する馬がやっぱり多い。

このデータと冒頭で出したオークスのデータを比べると、オークスがいかに相手馬を見ながらのレース運びとなっているかが顕著にわかる。ここは騎手の腕も重要になってくるので、騎手の利にも注目してみたいところ☆彡

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