関屋記念で必要な上がり3F基準は?
関屋記念[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2015年 | 1着 | レッドアリオン | 33.3 | 2 |
2013年 | 1着 | レッドスパーダ | 34.4 | 4 |
2012年 | 1着 | ドナウブルー | 32.6 | 1 |
2010年 | 1着 | レッツゴーキリシマ | 33.2 | 6 |
2008年 | 3着 | タマモサポート | 33.3 | 8 |
2006年 | 2着 | ダイワバンディット | 33.6 | 8 |
最速:32.6 最遅:34.4 平均:33.4
ポイント:全体的に見てやはり差し・追込ポジションからの馬に成績の多さが目立ち、脚をじっくり溜められる馬が優勢かなという関屋記念ではありますが、それらを除いて残った逃げ・先行ポジションの場合、今までの分析傾向では差しポジションに次いで先行ポジションが好成績を収めることが多かったのですが、関屋記念では先行ポジションよりも逃げポジションの方が好成績を残している傾向にあるようです☆彡
全体的に見て馬券に絡める(3着以内に入る)脚質は圧倒的に差し追込ポジションの方が多いのですが、勝率という面では最も抜けているのは逃げポジションとなっていて、逃げポジション内での勝率(1着率)は半数を上回る66.7%、そして連対率は脅威の83.3% Σ(゚Д゚ノ)ノ
逃げポジションから成績を残している馬のほぼ全てが連対しているという結果になっています( *´艸`)
人気的には上位人気の馬が多いので、後方集団有利とは言えど、上位人気の逃げ馬でそのまま「行った行った」になりそうな馬は要チェックかもしれません(((( ;゚Д゚)))
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関屋記念[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 2着 | ダノンリバティ | 34.2 | 7 |
2015年 | 3着 | ヤングマンパワー | 33.0 | 9 |
2012年 | 2着 | エーシンリターンズ | 32.5 | 5 |
2011年 | 1着 | レインボーペガサス | 34.0 | 4 |
2007年 | 2着 | シンボリグラン | 34.8 | 3 |
2005年 | 2着 | ダイワメジャー | 33.6 | 1 |
最速:32.5 最遅:34.8 平均:33.6
ポイント:ここも先ほど逃げポジションの時にお伝えしたように成績の多さ自体は差し・追込ポジションに劣るものの逃げポジションと同様で一つ一つの質は濃い成績を残せているポジション☆彡
特に逃げポジションと並んで先行ポジション内での連対率が83.3%となっているので、こちらも先行ポジションから成績を残している馬のほぼ全てが連対しているという結果になっています( *´艸`)
時計的には逃げポジションがなぜか先行ポジションの時計を上回っているので、スローペースだと余力を残した追い出しが出来る逃げが成績を残しやすくて、ややハイペースだと逃げ馬が崩れて先行馬が成績を残しやすいのかなという印象を受けます。
人気的には人気上位馬を一歩離れた小穴~中穴エリアの馬の活躍が多いようなので小穴~中穴エリアで先行ポジションに該当する馬も狙い目なのかも☆彡
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関屋記念[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | ヤングマンパワー | 33.7 | 3 |
2015年 | 2着 | マジェスティハーツ | 32.4 | 6 |
2013年 | 3着 | レオアクティブ | 33.9 | 3 |
2012年 | 3着 | スピリタス | 32.6 | 8 |
2011年 | 2着 | エアラフォン | 33.1 | 2 |
2011年 | 3着 | サトノフローラ | 33.6 | 3 |
2008年 | 1着 | マルカシェンク | 32.3 | 1 |
2008年 | 2着 | リザーブカード | 32.6 | 5 |
2006年 | 1着 | カンファーベスト | 32.9 | 14 |
2005年 | 3着 | ニューベリー | 33.7 | 10 |
最速:32.3 最遅:33.9 平均:33.0
ポイント:ここの差しポジションが全脚質の中で最も多くの成績を残しているポジションとなっています☆彡
時計的には平均値が「差しポジションからで33.0秒・追込ポジションからで32.9秒」となっている点から、33秒を切れる脚が安定して使えるのかどうかというのが基準となってきそうです。
関屋記念はどの脚質も最速上がり3Fが32秒前半~半ばとなっているので、32秒台前半位を何度か出したことのある馬であれば多少位置取りの前後があったとしても、今回も勝ち負けになるのかなと思います☆彡
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関屋記念[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 3着 | マジックタイム | 33.1 | 1 |
2013年 | 2着 | ジャスタウェイ | 33.2 | 1 |
2010年 | 2着 | セイクリッドバレー | 32.1 | 2 |
2010年 | 3着 | リザーブカード | 32.4 | 10 |
2007年 | 1着 | カンパニー | 33.3 | 1 |
2007年 | 3着 | マイケルバローズ | 33.6 | 12 |
2006年 | 3着 | テレグノシス | 33.1 | 1 |
2005年 | 1着 | サイドワインダー | 32.6 | 2 |
2005年 | 3着 | インセンティブガイ | 33.2 | 12 |
最速:32.1 最遅:33.6 平均:32.9
ポイント:普段は最もリスクの高いポジションですが、関屋記念での成績は全脚質中、差しポジションい次ぐ2位となっています☆彡
人気的には1人気や2人気の能力上位馬の好走が圧倒的に多く、その中に紛れている二桁人気の馬たちはなんと驚くことにどの馬も全て能力上位馬に一緒に付いてきた馬となっていますΣ(゚Д゚ノ)ノ
2010年 セイクリッドバレー(2人気) 2着
2010年 リザーブカード(10人気) 3着
2007年 カンパニー(1人気) 1着
2007年 マイケルバローズ(12人気) 3着
2005年 サイドワインダー(2人気) 2着
2005年 インセンティブガイ(12人気) 3着
関屋記念は後方集団が有利と知っている人気馬に騎乗のベテラン騎手が、脚を溜める戦法にわざわざ切り替えて戦ってくるというケースもあるので、「セオリー通り」となりそうな上位人気馬の軽視は禁物です((;゚;Д;゚;;))
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頭数合計:-
※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます
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