秋華賞で必要な上がり3F基準は?

秋華賞[逃げ]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2018年 2着 ミッキーチャーム 35.4 5
2012年 2着 ヴィルシーナ 33.9 2
2008年 3着 プロヴィナージュ 35.6 16
2007年 1着 ダイワスカーレット 33.9 2

最速:33.9 最遅:35.6 平均:34.7

ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが逃げポジション☆彡

最近の分析の中ではけっこう逃げポジションは成績数が少なければ成績内容で、成績内容が平凡ならある程度は成績数があって、とバランスの取れたケースが多かったのですが、今回の秋華賞はちょっと物足りない感じですね(=´;ω;`=)

成績内容自体もそれほど良くはないですし、人気的にもちょっと掴みづらい感じとなっていますね彡(-ω-;)

有利な脚質の記事で元々逃げ脚質自体の成績数も少ない状態だったので、今回は差し馬の強襲が凄いレースというのはこれまでの分析でも分かっていることですし、あまり逃げ馬に期待するのは酷かもしれませんね(;´Д`A “`

また先行脚質や差し脚質の早仕掛けで逃げポジションから勝負というケースも、このデータを見る限りではあまり成功事例が見受けられないので過信禁物という感じですかね(=´;ω;`=)

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション

……………………………………………………………

秋華賞[先行]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 3着 カイザーバル 34.1 8
2015年 3着 マキシマムドパリ 35.0 8
2010年 3着 アプリコットフィズ 34.4 2
2009年 1着 レッドディザイア 34.5 2
2007年 2着 レインダンス 33.7 7

最速:33.7 最遅:35.0 平均:34.3

ポイント:全ポジション中で、成績数が3番目に多かったのが先行ポジション☆彡

人気自体では逃げポジションに続いて2人気の馬が好走傾向にあり、あとは中穴もなかなか良さそうなポジションとなっていますね(´。✪ω✪。`)

着順的に見ると差しの強襲があった後に、わずかながらの余力で辛うじて馬券圏内に残るみたいなイメージが最近では多いのかなと思います(。╹ω╹。)

10年度以上前のデータだと2006年には連対圏内を先行ポジションの馬が独占した実績もあるので、過信はしづらいポジションではありますが、軽く3連複候補位で押さえておくと良いのかなと思います( *´艸`)

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション

……………………………………………………………

秋華賞[差し]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 1着 ヴィブロス 33.4 3
2016年 2着 パールコード 33.8 4
2015年 1着 ミッキークイーン 34.6 1
2014年 1着 ショウナンパンドラ 34.3 3
2014年 3着 タガノエトワール 34.4 4
2013年 1着 メイショウマンボ 34.2 3
2012年 1着 ジェンティルドンナ 33.1 1
2010年 1着 アパパネ 34.1 1
2009年 ②着 ブエナビスタ 34.3 1
2008年 1着 ブラックエンブレム 34.6 11

最速:33.1 最遅:34.6 平均:34.0

ポイント:全ポジション中で、成績数が2番目に多かったのが差しポジション☆彡

・・・こ、これは本当に稀に見る異様な成績光景 Σ(゚Д゚ノ)ノ

この差しポジションから競馬を進めている馬のほとんどが1着 Σ(゚Д゚ノ)ノ

これが秋華賞が「特殊なレース」という由縁と言えるかもしれませんね(((( ;゚Д゚)))

前哨戦でも大事に大事に乗って、完璧に調整して、秋初戦の大舞台にして三冠最後のタイトルを奪取しにくるわけですから、とにかくのど自慢大会ならぬ「豪脚の強襲自慢大会」といった感じのレースなので、レース観戦する上でもこういうデータを知っていると絶対楽しめますよね(´。✪ω✪。`)

人気的には単勝でも買える位のほぼ有力馬の一角が活発に成績を残してはいますが、巻き返しも十分にある伏兵サイドでは、差しポジションから好走できそうな馬も軽視禁物と言えるかもしれませんね(((( ;゚Д゚)))

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション

……………………………………………………………

秋華賞[追込]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2018年 1着 アーモンドアイ 33.6 1
2018年 3着 カンタービレ 33.9 3
2015年 2着 クイーンズリング 34.1 5
2014年 2着 ヌーヴォレコルト 34.0 1
2013年 2着 スマートレイアー 34.0 2
2013年 3着 リラコサージュ 34.1 15
2012年 3着 アロマティコ 33.1 6
2010年 2着 アニメイトバイオ 34.0 6
2009年 3着 ブロードストリート 34.3 3
2008年 2着 ムードインディゴ 34.4 8
2007年 3着 ウオッカ 33.2 1

最速:33.1 最遅:34.4 平均:33.8

ポイント:全ポジション中で、成績数が最も多かったのが追込ポジション☆彡

スローペースになりやすいからか、直線の入り口でよーいドンとなるとやっぱりどうしても脚を残してやや前目にいる差しポジションに成績内容をごっそりと持ってかれてしまいますよね(=´;ω;`=)

差し脚質の1着数が異様な位高かったので、そのしわ寄せが追込ポジションの成績内容に来ていて、結果的に「史上5頭目の牝馬三冠馬で歴史的名馬のアーモンドアイ」を除いて1着数がゼロとなっていますね(((( ;゚Д゚)))

不思議と毎年毎年、どうしても先に行かれて届かない感がデータとして出てしまっているので、勝ち切るという点に主眼を置いた場合は追込ポジションからの馬だと不利ということも見てとれますね(=´;ω;`=)

ちょっと馬券的にも「悔しい4着」というケースもぬぐい切れなくなる部分ではあるので安心感こそ薄めかもしれませんが、成績数は差しポジションと同水準でけっこう多いので、3連系馬券に含める分には相手としては良いかもしれませんね(◍•ᴗ•◍)

以上、けっこう馬券を買う上でも観戦だけする上でも、今回は面白いデータが採れたんじゃないかなと思うので、ぜひぜひ参考にしてみて下さい( *´艸`)

※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの

[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)

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