スプリンターズSで必要な上がり3F基準は?
スプリンターズS[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 2着 | ミッキーアイル | 34.2 | 2 |
2016年 | 3着 | ソルヴェイグ | 34.0 | 9 |
2013年 | 2着 | ハクサンムーン | 34.4 | 2 |
2011年 | 2着 | パドトロワ | 34.6 | 9 |
2010年 | 1着 | ウルトラファンタジ | 34.1 | 10 |
2009年 | 1着 | ローレルゲレイロ | 34.6 | 6 |
2006年 | 1着 | テイクオーバーター | 35.3 | 1 |
最速:34.0 最遅:35.3 平均:34.4
ポイント:スプリンターズSでは全脚質の上がり時計がキレイに比例してきたなぁといった感じとなっています☆彡
成績数も比較すると全脚質で平均的にばらけていて、極端に少なかったり、極端に多かったりする脚質もありません。
そんな中、追込ポジションからの成績数よりもほんのちょっとだけ多い成績数なのがこの逃げポジション( *´艸`)
人気を見てみると1・2人気の上位人気か、大穴寄りの中穴か、といった二極化した成績となっていますね。
さらに連対率も全脚質の中で最も高く、7頭中6頭が2着以内に入っていて、逃げポジションからの馬が馬券委絡んだ際は、な、なんと連対率85.7%となっていますΣ(゚Д゚ノ)ノ
マークなく逃がしてくれそうな中穴前後の馬や、能力が最も高い馬が逃げポジションを選択することが予想される場合はかなり期待できるのではないかなと思います☆彡
時計的には逃げ・先行はひとかたまりで一団となってレースが進むことも多いので、最遅35.5より遅い馬はちょっと勝負にならなそうな予感がしますね・・・(´;ω;`)
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スプリンターズS[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2015年 | 2着 | サクラゴスペル | 33.4 | 11 |
2013年 | 3着 | マヤノリュウジン | 34.0 | 15 |
2012年 | 2着 | カレンチャン | 33.7 | 1 |
2011年 | 3着 | エーシンヴァーゴウ | 34.3 | 7 |
2009年 | 2着 | ビービーガルダン | 34.3 | 2 |
2008年 | 1着 | スリープレスナイト | 33.9 | 1 |
2008年 | 3着 | ビービーガルダン | 34.2 | 6 |
2006年 | 2着 | メイショウボーラー | 35.3 | 10 |
2005年 | 1着 | サイレントウィット | 34.1 | 1 |
最速:33.4 最遅:35.3 平均:34.1
ポイント:いつも成績数が重なることの多い先行ポジションで、今回も成績数で見ると最も多い結果となっているのですが、スプリンターズSでは無難なポジションといった感じかなとも思います☆彡
自分の持ち味、スタート後の二の脚の安定性なのかスピードの持続力なのかトップスピードに瞬時に切り替わる末脚なのか等、特質的な能力に秀でた馬が成績を残しやすいので、どちらかといったら周りの出方を伺って展開に合わせるという先行ポジションからレースを進める馬にとってはやや決め手に欠ける部分があるのかなと個人的に思います。
その分、ノーマークでトップスピード中の馬と併せ馬で上がって来れるような勝負根性のある穴馬は好走傾向にあり、人気を見てもどちらかというと際立って大穴の成績数が目立っているのが先行ポジションからの馬となっています。
一発を狙うのなら今回は先行ポジションからレースを進められる馬の中からチョイスして狙っていくと面白いのかなと思います( *´艸`)
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スプリンターズS[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | レッドファルクス | 33.5 | 3 |
2015年 | 1着 | ストレイトガール | 33.1 | 1 |
2013年 | 1着 | ロードカナロア | 33.8 | 1 |
2012年 | 1着 | ロードカナロア | 33.4 | 2 |
2012年 | 3着 | ドリームバレンチノ | 33.5 | 9 |
2011年 | 1着 | カレンチャン | 33.8 | 3 |
2010年 | 3着 | キンシャサノキセキ | 33.9 | 3 |
2008年 | 2着 | キンシャサノキセキ | 34.0 | 2 |
最速:33.1 最遅:34.0 平均:33.6
ポイント:ここもいつも先行ポジションと並んで多くの成績数を重ねるポジションの一つ差しポジション☆彡
今回は一目瞭然ですが、人気を見てみると1~3人気までのほぼ上位人気しか成績を残せていないという完全実力主義なポジションとなっています((((;゚;Д;゚;))))
さらにその実力と見合った成績となっていて、全脚質中で最も勝率(1着率)の高いポジションとなっています( *´艸`)
確率にすると勝率62.5%となっていて、差しポジションから競馬を進めた馬が馬券に絡むと半数以上は1着を獲っているということが見てとれますねΣ(゚Д゚ノ)ノ
成績数こそ先行ポジションの方が多いですが、軸を決めるなら差しポジションから競馬ができる人気馬から決めるのが良さそうですね☆彡
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スプリンターズS[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2015年 | 3着 | ウキヨノカゼ | 32.8 | 9 |
2010年 | 4着 | サンカルロ | 33.6 | 7 |
2009年 | 3着 | カノヤザクラ | 33.8 | 8 |
2006年 | 3着 | タガノバスティーユ | 34.3 | 16 |
2005年 | 2着 | デュランダル | 32.7 | 2 |
2005年 | 3着 | アドマイヤマックス | 33.4 | 3 |
最速:32.7 最遅:34.3 平均:33.4
ポイント:一部同着の4着を含む成績数となっておりますが、その ほとんどが3着 となっていて、あのデュランダルであえも2着、 1着に来た馬は0頭 という結果となっています☆彡
自ら追込脚質を選んだというよりは、行き遅れて脚が間に合わなかったという馬が多いのかなというのも少し感じたりします( ;∀;)
なので仮に差しポジションからの競馬が得意な馬でも人気馬に先に行かれて、追込ポジションへとポジションを落とすこととなりそうな人気薄の馬にはちょっと注意が必要かもしれませんね
コーナーに差し掛かった時点で後方集団の後ろ寄りにいる場合は、この成績をご覧になって分かるようにどんな末脚を持った馬であっても馬券圏内に届かせるのが限界で、まず1着は狙えません・・・
(仮に超快速馬ロードカナロアであっても厳しいと思います)
このことはよく頭の片隅にでも入れておきながら、馬券に含める馬をチョイスしたいところですね(´;ω;`)
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頭数合計:-
※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます
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