関屋記念で必要な上がり3F基準は?
関屋記念[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2018年 | 3着 | エイシンティンクル | 34.6 | 3 |
2017年 | 1着 | マルターズアポジー | 34.3 | 7 |
2017年 | 2着 | ウインガニオン | 33.9 | 4 |
2015年 | 1着 | レッドアリオン | 33.3 | 2 |
2013年 | 1着 | レッドスパーダ | 34.4 | 4 |
2012年 | 1着 | ドナウブルー | 32.6 | 1 |
2010年 | 1着 | レッツゴーキリシマ | 33.2 | 6 |
2008年 | 3着 | タマモサポート | 33.3 | 8 |
最速:32.6 最遅:34.6 平均:33.7
ポイント:全ポジション中で、成績数が2番目に多かったのが逃げポジション☆彡
意外にも今回は逃げポジションが、(先に言ってしまいますが)最も成績数の多かった差しポジションと1頭差が僅差の2位となりました(´。✪ω✪。`)
そして逃げポジションの場合は、最も1着率が高いのがその特徴で、逃げポジションが馬券に絡んだ際は勝率62.5%、連対率75.0%となっているので、かなり馬券的には有力どころなポジションとなってくるかなと思います(●ゝω・●)
ちなみに有利な脚質では逃げ脚質自体の成績数はそこまで多くは無かったので、先行脚質からの流入数と考えると、3~4コーナーで先に動いて仕掛けていく馬の好走率がかなり高いということを裏付けたデータとなりますね( *´艸`)
直線に入る前に早めに1番手・2番手を奪いに行く競走スタイルの馬は要チェックですね(´。✪ω✪。`)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション
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関屋記念[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 2着 | ミエノサクシード | 32.9 | 6 |
2019年 | 3着 | ソーグリッタリング | 33.2 | 4 |
2017年 | 3着 | ダノンリバティ | 33.6 | 5 |
2016年 | 2着 | ダノンリバティ | 34.2 | 7 |
2015年 | 3着 | ヤングマンパワー | 33.0 | 9 |
2012年 | 2着 | エーシンリターンズ | 32.5 | 5 |
2011年 | 1着 | レインボーペガサス | 34.0 | 4 |
最速:32.5 最遅:34.2 平均:33.3
ポイント:全ポジション中で、成績数が3番目に多かったのが先行ポジション☆彡
今回は逃げポジションと1頭差の僅差で3位となったのがこの先行ポジションとなりましたね(=´;ω;`=)
成績数こそ引けを取らない形ですが、成績内容自体はやや前後のポジションに取られてしまっている間が否めない形となっていて、1着数は伸び悩み、2着・3着多めとなっておりますね(((( ;゚Д゚)))
また有利な脚質では先行脚質が首位となっているのに、この先行ポジションの成績数が直結してきていないという状況を見ると、ひょっとしたら早仕掛けに対応できない馬が直線でズブい反応になりやすいというか、前の勢いと後ろの勢いにやられてしまう・・・みたいな現象も起こりやすいのかもしれないですね><
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション
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関屋記念[差し]で
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2018年 | 1着 | プリモシーン | 33.4 | 1 |
2016年 | 1着 | ヤングマンパワー | 33.7 | 3 |
2015年 | 2着 | マジェスティハーツ | 32.4 | 6 |
2013年 | 3着 | レオアクティブ | 33.9 | 3 |
2012年 | 3着 | スピリタス | 32.6 | 8 |
2011年 | 2着 | エアラフォン | 33.1 | 2 |
2011年 | 3着 | サトノフローラ | 33.6 | 3 |
2008年 | 1着 | マルカシェンク | 32.3 | 1 |
2008年 | 2着 | リザーブカード | 32.6 | 5 |
最速:32.3 最遅:33.9 平均:33.0
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も多かったのが差しポジション☆彡
差しポジションが成績数首位とはなっているものの、やはり早仕掛けをして前に出た馬の勢いが強い影響なのか、成績内容を見ると1着率はそこまで伸びていない印象となっておりますよね(=´;ω;`=)
成績数が首位となっているのに、見た瞬間にこれぞという成績数が見てとれないということは、彩り豊かな逃げポジションや先行ポジションに主役の座を取られている感があって、やはり関屋記念は早仕掛け=前有利というレースであることが伺い知れますよねヽ(゚(エ)゚*ヽ)
とはいっても全ポジションで成績差は各1頭ずつとなっていて成績数的にはほとんど大差ない形となっているので、当日のメンバーとの比較で吟味してきたいところですね(◍•ᴗ•◍)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション
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関屋記念[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 1着 | ミッキーグローリー | 32.2 | 1 |
2018年 | 2着 | ワントゥワン | 32.8 | 5 |
2016年 | 3着 | マジックタイム | 33.1 | 1 |
2013年 | 2着 | ジャスタウェイ | 33.2 | 1 |
2010年 | 2着 | セイクリッドバレー | 32.1 | 2 |
2010年 | 3着 | リザーブカード | 32.4 | 10 |
最速:32.1 最遅:33.2 平均:32.6
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが追込ポジション☆彡
最後に今回僅差ではありますが3番目の成績数となった追込ポジションは、人気の部分を見てみると1人気の馬券絡みが多く、全体的に見ると上位人気馬か大穴馬かという構図になっておりますね Σ(゚Д゚ノ)ノ
成績的にはやはり前の勢いが強いので差しポジションと同様に2・3着多めとなっておりますが、大穴馬を例外的な展開と考えた場合、ほぼ1人気位の馬しか追込ポジションでは成績が残せないということもあって、実力主義のポジションということが言えるかと思います(=´;ω;`=)
1人気馬で追込ポジションに該当するようであれば、過信し過ぎない程度の軸として見ることもできるのかなと個人的には思います(◍•ᴗ•◍)
ぜひぜひ参考にしてみてください♡
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)