皐月賞で必要な上がり3F基準は?
皐月賞[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2015年 | 3着 | キタサンブラック | 35.2 | 4 |
2014年 | 3着 | ウインフルブルーム | 35.6 | 8 |
2008年 | 1着 | キャプテントゥーレ | 35.2 | 7 |
2007年 | 1着 | ヴィクトリー | 35.9 | 7 |
2007年 | 2着 | サンツェッペリン | 35.7 | 15 |
最速:35.2 最遅:35.9 平均:35.5
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが逃げポジション☆彡
皐月賞の波乱要素の最大の肝はここにありますよね( *´艸`)
元々脚質の記事でも最下位となっている逃げ脚質だけに、真っ向からこのポジションに飛び込んでくるのは何か奇策を持った陣営の馬であったり、2頭出しのペースメーカーなど特殊な意味合いを持った馬が多いのかなと思います(((( ;゚Д゚)))
それがピタッとハマるとクラシック一冠目に見事な穴が空くといったイメージなので、成績に名を連ねている馬名や人気を見るとそれが見てとれますよね( *´艸`)
私も2007年ヴィクトリーとサンツェッペリンの教訓から、2008年キャプテントゥーレと2014年ウインフルブルーム、そして素質開花前の2015年キタサンブラックに至るまで馬券に含めていて嬉しい的中となっています(●ゝω・●)
軽い3連系馬券の押さえやワイドの予備買いなど、心配な方は買い目を増やしても念のため押さえておくとピタッとハマッた時に配当が化けることもあるので美味しい思いが出来ることもあるのかなと思います(´。✪ω✪。`)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション
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皐月賞[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2017年 | 1着 | アルアイン | 34.2 | 9 |
2017年 | 2着 | ペルシアンナイト | 34.1 | 4 |
2017年 | 3着 | ダンビュライト | 34.3 | 12 |
2015年 | 2着 | リアルスティール | 34.5 | 2 |
2014年 | 2着 | トゥザワールド | 35.2 | 1 |
2013年 | 2着 | エピファネイア | 35.6 | 2 |
2013年 | 3着 | コディーノ | 35.8 | 3 |
2006年 | 1着 | メイショウサムソン | 35.1 | 6 |
2005年 | 3着 | アドマイヤジャパン | 34.8 | 3 |
最速:34.1 最遅:35.8 平均:34.8
ポイント:全ポジション中で、追込ポジションと並んで成績数が最も多かったのが先行ポジション
昨年はなんとこの先行ポジションから1~3着までの馬が出て、馬券圏内独占となりましたね(´。✪ω✪。`)
成績に名を連ねている馬名を見ても、各方面でその後メキメキと活躍を見せている馬名が連なっているので鳥肌が立つくらいの王道ポジションかと思います(´∀`人)。
アルアインなどでも分かるように、伏兵や穴馬寄りの馬でも隙あらばチャンスのあるポジションなので今年もアルアインのような穴馬をこのポジションから狙っていくのも面白そうですよねヾ(✿❛◡❛)ノ
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション
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皐月賞[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 3着 | サトノダイヤモンド | 34.8 | 1 |
2014年 | 1着 | イスラボニータ | 34.6 | 2 |
2013年 | 1着 | ロゴタイプ | 35.3 | 1 |
2008年 | 3着 | マイネルチャールズ | 35.0 | 1 |
2006年 | 2着 | ドリームパスポート | 34.8 | 10 |
2006年 | 3着 | フサイチジャンク | 34.8 | 2 |
2005年 | 1着 | ディープインパクト | 34.0 | 1 |
最速:34.0 最遅:35.3 平均:34.7
ポイント:全ポジション中で、成績数が3番目に多かったのが差しポジション☆彡
複勝転がし馬の帝王だったドリームパスポートを除いて、1人気と2人気しか馬券に絡めていないポジションとなっておりますね(((( ;゚Д゚)))
それだけ前後の強力な層(先行ポジションと追込ポジション)に挟まれているので、能力に前を交わして後続を振り切れる確かなの自信が無いとなんとも動き出しづらいポジションですよね((((;゚;Д;゚;))))
言わずと知れたディープインパクトやサトノダイヤモンドもこのポジション出身ですが、おそらくこのポジションから今まで競馬してきた伏兵馬の場合、皐月賞当日は先行ポジションへポジションを少し押し上げた競馬をすることが多くなってくると思うので、手厳しいポジションとなってくるかもしれませんね(=´;ω;`=)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション
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皐月賞[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | ディーマジェスティ | 34.0 | 8 |
2016年 | 2着 | マカヒキ | 33.9 | 3 |
2015年 | 1着 | ドゥラメンテ | 33.9 | 3 |
2009年 | 1着 | アンライバルド | 34.6 | 3 |
2009年 | 2着 | トライアンフマーチ | 34.4 | 8 |
2009年 | 3着 | セイウンワンダー | 34.7 | 4 |
2008年 | 2着 | タケミカヅチ | 34.7 | 6 |
2007年 | 3着 | フサイチホウオー | 33.9 | 2 |
2005年 | 2着 | シックスセンス | 34.2 | 12 |
最速:33.9 最遅:34.7 平均:34.2
ポイント:全ポジション中で、先行ポジションと並んで成績数が最も多かったのが追込ポジション☆彡
僅差の最下位となっていた追込脚質の成績数から一転、追込ポジションが首位に駆けあがる成績となっているということは、差し脚質だけど追込ポジション寄りの後ろの方で仕掛けをギリギリまで待っている馬が例え中山コースであっても多いということですねΣ(゚Д゚ノ)ノ
騎手も陣営も調教師も、やはり大目標はダービーを勝つことなので、直線の長い東京コースでいかに末脚を爆発させるかを視野に入れたダービーを見据えた走りを行う馬が多いという裏返しのデータなのかもしれませんね(。╹ω╹。)
ただそういう馬が後方で一団となっていると、2007年のヴィクトリーに逃げ切られてしまった時のように後ろが忙しい展開になってごちゃ付くことも考えられるので、馬券を買う側からするとちょっと考えどころだなという感じもありますよね(=´;ω;`=)
土日は雨予報も出ているので馬場状態が悪化することを考えると、成績数首位のポジションとは言えど、ちょっとリスクがあるので買いにくいかなぁとも個人的に思ったりします><
でもこれだけ成績数が出ていると、各新聞や情報サイトなどで後方待機馬を推す記事が大々的に出ることも考えられるので、ここは逆に追込ポジションの馬を思い切って馬券から外してみるというのも穴党にとってはとても面白いかもしれませんね(●ゝω・●)
そうすると、好枠2番で追込ポジションと同じく首位の成績数を誇る先行ポジションから駒を進めると思われるワグネリアンが黄金ピカピカに輝いて見えてきますよね( *´艸`)
買い方のスタイルは人それぞれですが、よかったら当日の馬券の参考にしてみて下さい(´,,•ω•,,`)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)
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頭数合計:-
※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます
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