日本ダービー(東京優駿)で必要な上がり3F基準は?
日本ダービー[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 1着 | ロジャーバローズ | 35.1 | 12 |
2018年 | 2着 | エポカドーロ | 34.7 | 4 |
2018年 | 3着 | コズミックフォース | 34.7 | 16 |
2017年 | 1着 | レイデオロ | 33.8 | 2 |
2013年 | 3着 | アポロソニック | 35.5 | 8 |
2012年 | 3着 | トーセンホマレボシ | 36.1 | 7 |
最速:33.8 最遅:36.1 平均:34.9
ポイント:全ポジション中で、成績数が2番目に多かったのが逃げポジション☆彡
日本ダービー程のレースで逃げポジションがここまで成績数を集めるのはけっこう意外ですよねΣ(゚Д゚ノ)ノ
しかも2017年のレイデオロを皮切りに、2018年は馬券圏内に2頭の馬を、そして2019年には再び二桁人気のロジャーバローズが逃げ残って、近年では3年連続で逃げポジションの馬がダービーを沸かせた形となっておりますね( *´艸`)
中穴や大穴馬も馬券に絡めているところから見て、能力差で決着するポジションというよりは展開的にも恵まれやすいポジションということが分かるので、逃げポジションからの競馬が予想される馬は穴馬でもちょっと押さえておくと面白いかもしれませんね(◍•ᴗ•◍)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション
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日本ダービー[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 2着 | ダノンキングリー | 34.5 | 3 |
2014年 | 2着 | イスラボニータ | 34.3 | 1 |
2012年 | 1着 | ディープブリランテ | 34.5 | 3 |
2008年 | 2着 | スマイルジャック | 35.5 | 12 |
最速:34.3 最遅:35.5 平均:34.7
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが先行ポジション☆彡
いつもは抜けた首位となっていることも多い先行ポジションですが、意外なことに日本ダービーでは最下位という結果に終わってしまいましたね(=´;ω;`=)
成績内容的見ると先行ポジションが馬券に絡んだ際の連対率は100%となっているのですが、あまりポンポンと頻度良く馬券に絡むようなポジションではないので慎重に見極めたいところですよね(=´;ω;`=)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション
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日本ダービー[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 3着 | ヴェロックス | 34.3 | 2 |
2018年 | 1着 | ワグネリアン | 34.3 | 5 |
2017年 | 2着 | スワーヴリチャード | 33.5 | 3 |
2016年 | 1着 | マカヒキ | 33.3 | 3 |
2016年 | 2着 | サトノダイヤモンド | 33.4 | 2 |
2016年 | 3着 | ディーマジェスティ | 33.3 | 1 |
2015年 | 1着 | ドゥラメンテ | 33.9 | 1 |
2015年 | 2着 | サトノラーゼン | 34.2 | 5 |
2014年 | 1着 | ワンアンドオンリー | 34.0 | 3 |
2014年 | 3着 | マイネルフロスト | 34.2 | 12 |
2013年 | 2着 | エピファネイア | 33.9 | 3 |
2012年 | 2着 | フェノーメノ | 33.9 | 5 |
2010年 | 1着 | エイシンフラッシュ | 32.7 | 7 |
2010年 | 2着 | ローズキングダム | 32.9 | 5 |
2010年 | 3着 | ヴィクトワールピサ | 33.1 | 1 |
最速:32.7 最遅:34.3 平均:33.6
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も多かったのが差しポジション☆彡
ここは圧巻の成績数を見せている差しポジションですが、上位人気の堅実な走りが目立ったポジションでもありますよね(´。✪ω✪。`)
2019年はヴェロックスの堅実好走、2018年は伏兵ワグネリアンが1着、2017年も3人気のスワーヴリチャードが手堅く2着に入り、2016年には1着~3着までを独占など、それ以前を遡っても上位人気組の堅実ぶりは目を見張るものがありますね( *´艸`)
今回も差しポジションからの競馬が予想される馬で1~3人気までの馬であれば、期待してみて問題ないのかなと思います(●ゝω・●)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション
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日本ダービー[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2017年 | 3着 | アドミラブル | 33.3 | 1 |
2015年 | 3着 | サトノクラウン | 33.8 | 3 |
2013年 | 1着 | キズナ | 33.5 | 1 |
2008年 | 1着 | ディープスカイ | 34.2 | 1 |
2008年 | 3着 | ブラックシェル | 34.7 | 6 |
最速:33.3 最遅:34.7 平均:33.9
ポイント:全ポジション中で、成績数が3番目に多かったのが追込ポジション☆彡
差しポジションの半分以下の成績数となっていますが、意外なことに1着率が最も高いのがこの追込ポジションとなっておりますね( *´艸`)
上がり時計的には差しポジションとほぼほぼ変わらない水準となっている為、差しポジションの後ろにちょこんとついている馬というような印象で、差しポジションとさほど位置関係は変わらなそうですねヾ(✿❛◡❛)ノ
ただ仕掛ける位置が少し後ろからになったというだけで、トップスピードまでの加速力が早い馬だと、一番スピードが乗っている時に全力で交わしにかかれるので、1着率が高いのもうなずけるのかなと思います(●ゝω・●)
余談ですが10年度以上前になるのでこのデータには載っていないのですが、このポジションで近年最も上がり時計が早かったのが、33.0秒を叩き出して優勝した2007年のウォッカなんですよね・・・牡馬に混じっての唯一の牝馬なのに今になってその怪物ぶりに驚かされますよね(((( ;゚Д゚)))
さて今年は馬・馬主・調教師・騎手など様々なシーンでどういったドラマが生まれるのか、思う存分、一緒に日本ダービーを楽しみましょうね( *´艸`)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)