平安ステークスで必要な上がり3F基準は?
平安ステークス[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | アスカノロマン | 37.2 | 1 |
2016年 | 2着 | クリノスターオー | 37.8 | 3 |
2015年 | 1着 | インカンテーション | 36.7 | 4 |
2015年 | 2着 | クリノスターオー | 36.9 | 3 |
2014年 | 1着 | クリノスターオー | 36.4 | 12 |
2013年 | 3着 | ナムラタイタン | 36.6 | 5 |
最速:36.4 最遅:37.8 平均:36.9
ポイント:ダートやはり芝と特性が全く異なっていて、芝のマイル~中距離路線では相手を見ながら仕掛けどころを判断できる中団前後にポジションを置く馬が能力上位馬では圧倒的に多い傾向なのですが、ダートのマイル~中距離路線の場合は力技で逃げ切るという芸当が出来る為、逃げ脚質の場合でも人気薄の逃げ残りは比較的少なく、平均人気を見ても能力上位の人気馬が軒を連ねている☆彡
後に出てくる各脚質の成績と比較しても、1着馬の輩出が圧倒的に多いことから平安ステークスに出走する逃げ馬は絶対に軽視できないポジションとなりそう。
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平安ステークス[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 3着 | クリソライト | 37.6 | 4 |
2015年 | 3着 | ローマンレジェンド | 36.5 | 5 |
2014年 | 3着 | ワイルドフラッパー | 36.6 | 4 |
2013年 | 1着 | ニホンピロアワーズ | 36.4 | 1 |
2011年 | 1着 | ダイシンオレンジ | 37.9 | 2 |
2010年 | 2着 | ダイシンオレンジ | 37.0 | 1 |
2010年 | 3着 | ネイキッド | 37.6 | 7 |
最速:36.4 最遅:37.9 平均:37.0
ポイント:ここでの最速・最遅・平均が、逃げの各タイムと全くと言っていいほど変わらない点から見ると、逃げと先行の距離差はほとんどないことが見てとれる☆彡
先頭集団に団子状になって絡まっているイメージになりますが、ここでも人気上位馬が多いことからこの先頭集団に入ることができなくて且つ縦長の展開になってしまった場合は必然的に後ろからの馬は馬券の席があっという間に埋め尽くされてしまうため、圧倒的に不利になるかも。
当日は出走メンバー一頭一頭の時計をぐるりと見まわして、逃げと先行の平均タイム以上の時計を持っている馬をまずリストアップする作業から始めるとハッキリとした消去法になるので馬券の組み立てが楽になりそう☆彡
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平安ステークス[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2014年 | 2着 | ソロル | 35.9 | 7 |
2013年 | 2着 | ナイスミーチュー | 36.1 | 8 |
2011年 | 2着 | インバルコ | 37.1 | 3 |
2011年 | 3着 | サクラロミオ | 37.1 | 4 |
2010年 | 1着 | ロールオブザダイス | 36.7 | 5 |
最速:35.9 最遅:37.1 平均:36.5
ポイント:ここでも芝とは違い、早い上がりが要求されて上がり勝負になるというよりは展開などで前が崩れた時に一瞬の隙を突いてゴール板を切った馬が馬券に絡んでいるような印象☆彡
差しの中でもやはりある程度前目のポジションは要求されるので、ほぼ追込に近いポジションでレースを運ぶことになりそうな馬には注意が必要。
あとは最遅が遅すぎなければ差し馬の中にもチャンスは眠っているかもしれない。
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平安ステークス[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
※該当無し
最速:- 最遅:- 平均:-
ポイント:ここは決定的なデッドゾーン。過去10年の良馬場で追込脚質(3角13番手以降で通過した馬)が3着以内に絡んだことは一度もない。何度も言いますが追込馬を選んでしまうのはもちろんですが、後ろ目でポジションをとる癖のある差し馬にもよく目を光らせて事前にリスクを回避したいところ☆彡
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平安ステークス[逃げ]で
3着以内に入った
重馬場での上がり3F (過去全レース)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2012年 | 1着 | ヒラボクキング | 36.1 | 10 |
2009年 | 2着 | エスポワールシチー | 36.0 | 1 |
2009年 | 3着 | マコトスパルビエロ | 36.3 | 5 |
2003年 | 1着 | スマートボーイ | 37.3 | 6 |
2010年 | 1着 | マンボツイスト | 35.8 | 6 |
2012年 | 1着 | オースミジェット | 37.3 | 2 |
1996年 | 1着 | アドマイヤボサツ | 35.7 | 5 |
1996年 | 3着 | ビワセイハ | 36.0 | 3 |
最速:35.7 最遅:37.3 平均:36.3
ポイント:重馬場になってくるとやや芝の傾向と近づいてきて、穴馬寄りの逃げ残り要素的な部分が強くなってくる。適正で馬場をそもそも嫌がる馬もいるのかもしれないですが、人気上位馬は良馬場の時のように力技で逃げて馬券圏内を奪取するようなことが比較的少ない方なのではないかなと見受けられる☆彡
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平安ステークス[先行]で
3着以内に入った
重馬場での上がり3F (過去全レース)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2012年 | 2着 | エスポワールシチー | 36.1 | 1 |
2009年 | 1着 | ワンダースピード | 35.6 | 3 |
2008年 | 1着 | クワイエットデイ | 37.1 | 6 |
2008年 | 3着 | マコトスパルビエロ | 37.1 | 5 |
2003年 | 2着 | クーリンガー | 37.5 | 13 |
2003年 | 3着 | マイネルブライアン | 37.8 | 3 |
2010年 | 2着 | ハギノハイグレイド | 35.7 | 5 |
2012年 | 2着 | シアトルブリッジ | 37.5 | 6 |
1998年 | 1着 | ワイルドブラスター | 37.6 | 3 |
1998年 | 3着 | トミケンライデン | 38.1 | 8 |
1997年 | 1着 | トーヨーシアトル | 36.7 | 2 |
1997年 | 3着 | バトルライン | 36.7 | 1 |
最速:35.6 最遅:38.1 平均:36.9
ポイント:重馬場の場合、最も3着以内に成績を残しているのはこの先行ポジション。
不思議なことに最遅が逃げよりも遅い時計になっていて(おそらく記録を塗り替えたのがその時たまたまそういった時計の展開だっただけかと思いますが・・・)、平均タイムもそれに伴って逃げよりも遅い時計になっていますが、基本的には良馬場の時同様に先頭集団で一塊になることが多い為、さほどタイム差は無いよう。
ここは平均人気を見ても人気馬も穴馬も均等に成績を残している為、最も安定したポジションなのかもしれない。一応脚抜きが良い馬場な分、重馬場での競争経験を持っているのであれば持ち時計の比較はしっかりと行って平均以下であったり、最遅を上回る遅い時計の馬は割引をしておきたいところ☆彡
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平安ステークス[差し]で
3着以内に入った
重馬場での上がり3F (過去全レース)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2012年 | 3着 | シルクシュナイダー | 35.4 | 6 |
2008年 | 2着 | メイショウトウコン | 36.3 | 1 |
2010年 | 3着 | トーホウダイオー | 36.1 | 2 |
1998年 | 2着 | マイネルモンスター | 37.6 | 4 |
1998年 | 1着 | エムアイブラン | 35.5 | 1 |
1998年 | 3着 | ユノペンタゴン | 35.7 | 2 |
1997年 | 1着 | シンコウウインディ | 36.5 | 3 |
1996年 | 2着 | オースミレパード | 35.0 | 4 |
最速:35.0 最遅:37.6 平均:36.0
ポイント:人気馬の好走が逃げポジションで多かった良馬場とは打って変わって、重馬場では差しのポジションで人気馬の好走が目立っている☆彡
脚抜きが良くなっている分、芝のマイル~中距離とやや傾向が似てきていると見てよいかもしれない。特に平安ステークスが重馬場開催となり、芝から路線変更してきた初ダート馬が出走している時などは人気薄でも要警戒が必要かも。
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平安ステークス[追込]で
3着以内に入った
重馬場での上がり3F (過去全レース)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2012年 | 3着 | ゴールドティアラ | 36.5 | 1 |
1998年 | 2着 | アドマイヤコール | 35.5 | 10 |
最速:35.5 最遅:36.5 平均:36.0
ポイント:ここは脚抜きが良くなった分、前に届きやすくなったイメージはありますが、1着馬が出ていない点と頭数が極端に少ない点から涙を飲んだ馬も多くいると思うので、例え最速の上がりを持っている馬が現れてもやっぱり追込馬の過信は禁物☆彡
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