京都新聞杯で必要な上がり3F基準は?

京都新聞杯[逃げ]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 2着 アグネスフォルテ 34.5 9
2012年 1着 トーセンホマレボシ 34.7 5
2009年 3着 ロードロックスター 34.9 4

最速:34.5 最遅:34.9 平均:34.7

ポイント:昨年このレースで2着に入ったアグネスフォルテ(9人気)など逃げ脚質はどれも穴馬の逃げ残りが多い☆彡

特に注目すべきところは昨年このレースで2着に入ったアグネスフォルテ(9人気)の上がり3Fタイムで逃げで過去10年3着以内に入った馬の中では最速をマークしているところ。逃げの模範スタイルというよりは前目の先行でポジションを取り、先行力があって直線用に脚を若干でも残せる馬が前残りしやすいかも。

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京都新聞杯[先行]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2015年 1着 サトノラーゼン 34.5 2
2013年 2着 ペプチドアマゾン 35.4 9
2011年 1着 クレスコグランド 33.9 3
2011年 2着 ユニバーサルバンク 34.0 2
2010年 1着 ゲシュタルト 34.3 3
2010年 2着 コスモファントム 34.7 2
2009年 1着 ベストメンバー 34.4 1
2007年 3着 サンライズベガ 35.0 9

最速:33.9 最遅:35.4 平均:34.5

ポイント:人気を見る限りでは人気上位馬の好走が多いことから、京都新聞杯の人気馬の場合は成績を残しやすい先行が王道スタイルとなりそう☆彡

時計的には最低でも34.7は欲しいところですが、前目で脚を溜めて坂の下りから一気に責められる実力馬は軸としても信頼度が強い。

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京都新聞杯[差し]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2016年 1着 スマートオーディン 33.8 1
2016年 3着 ロイカバード 34.3 4
2015年 2着 ポルトドートウィユ 34.3 1
2015年 3着 アルバートドック 34.1 6
2014年 1着 ハギノハイブリッド 34.7 3
2014年 2着 サウンズオブアース 35.3 8
2013年 3着 ジャイアントリープ 35.3 11
2012年 2着 ベールドインパクト 34.7 2
2012年 3着 エキストラエンド 34.7 1
2011年 3着 サウンドバスター 33.6 10
2009年 2着 デルフォイ 34.2 3
2007年 1着 タスカータソルテ 34.4 2
2007年 2着 ローズプレステージ 34.1 8

最速:33.6 最遅:35.3 平均:34.4

ポイント:有利な脚質でもご紹介しましたがもっとも多いのがこの脚質。ライバルの多いポジションだけに脚色の良い人気馬と併せて手ごたえ良く上がってくる馬も多く、人気馬も穴馬も平均的な成績を残している。

上がり時計的には最遅となる35.8をマークしている馬が2013年ジャイアントリープ(11人気)と2014年サウンズオブアース(8人気)ということから、ペース次第でこのレベルの上がり時計があれば台頭できることはわかると思いますが、でも逆に35.8以上の上がり時計を持っている馬ならペースに捕らわれず3着以内に入れる可能性がグッと揚がるということを意味しているともとれます。

35.8よりも早い時計の馬を見つけたら要チェック☆彡

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京都新聞杯[追込]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2014年 3着 ガリバルディ 34.5 5
2013年 1着 キズナ 34.5 1
2010年 3着 レーヴドリアン 33.9 1

最速:33.9 最遅:34.5 平均:34.3

ポイント:ここは潜在能力の高い馬が成績を残せるエリアなのかもしれない。基本的に京都競馬場での追い込みはリスクを伴うので安定して良い脚が毎レース使えている馬で尚且つ、上がり時計の早い馬でなければリスクを考えるとなかなか手を出しづらい脚質と言えるかもしれない。

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京都新聞杯[逃げ]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
1998年 2着 キングヘイロー 36.6 2
1990年 2着 グローバルエース 4
1990年 3着 メルシーアトラ 2

最速:36.6 最遅:36.6 平均:36.6

ポイント:かなり前の競争データとなってしまい上がり時計のデータが取れなかったので母数が少なすぎる為、おおまかな目安値として参考にしてみて下さい。

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京都新聞杯[先行]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2008年 1着 メイショウクオリア 35.8 2
2008年 2着 ロードアリエス 35.9 9
2005年 2着 コメディアデラルテ 35.5 5
1998年 1着 スペシャルウィーク 36.4 1
1998年 3着 タヤスメドウ 36.5 16
1990年 1着 メジロライアン 1

最速:35.5 最遅:36.5 平均:36.0

ポイント:重馬場になると良馬場の時とは違い、先行エリアの時点から穴馬も多く絡むようになる模様☆彡

やはり重馬場は前目のこのポジションが最も有効のよう。

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京都新聞杯[差し]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

最速:35.5 最遅:36.5 平均:36.0

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2008年 1着 メイショウクオリア 35.8 2
2008年 2着 ロードアリエス 35.9 9
2005年 2着 コメディアデラルテ 35.5 5
1998年 1着 スペシャルウィーク 36.4 1
1998年 3着 タヤスメドウ 36.5 16
1990年 1着 メジロライアン 1

ポイント:重馬場だとこの脚質であっても最速と最遅の開きはそこまで大きくならない。ということは上がり勝負ではないのである程度仕掛けのタイミングなど騎手に委ねられる部分が大きくなりそう☆彡

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京都新聞杯[追込]
3着以内に入った
馬場での上がり3F
(過去全レース)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2005年 1着 インティライミ 35.7 1
2005年 3着 アドマイヤフジ 35.9 2

最速:35.7 最遅:35.9 平均:35.8

ポイント:やはりここでも重馬場+追い込みは力のいる馬場だけにかなりリスクの高い脚質となる。どうしても差しのポジション争いで後ろに下げさせられてしまった馬もいるとは思うますが、やっぱり3着以内に好走できるのはそれ相応に力のある馬のみのよう。2005年に2頭同時に3着以内に絡んだっきり、過去重馬場での京都新聞杯全レースでは2005年以外は1回も追い込み馬は3着以内に絡んだことはないので、重馬場になった際は「差しなのだけれど追い込みポジションに下げさせられてしまう可能性のある馬」には十分気を付けましょう☆彡

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