マイルチャンピオンシップで必要な上がり3F基準は?
マイルCS[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2018年 | 3着 | アルアイン | 34.5 | 4 |
2016年 | 1着 | ミッキーアイル | 35.6 | 3 |
2016年 | 3着 | ネオリアリズム | 35.6 | 7 |
2009年 | 2着 | マイネルファルケ | 34.7 | 14 |
最速:34.5 最遅:35.6 平均:35.1
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが逃げポジション☆彡
このポジションは、近年では2016年で、ミッキーアイルとネオリアリズムで波乱を生んだポジションとなっていますね(((( ;゚Д゚)))
その後、2018年にも伏兵どころのアルアインが3着入りしているので、最下位のポジションと言えども以前までの成績不振気味な傾向から、近年になって少しずつ傾向が変わってきたのかなとも見てとることができますよね(◍•ᴗ•◍)
また今年もチャンスがある馬には注目したいところですね♡
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション
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マイルCS[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 1着 | インディチャンプ | 33.9 | 3 |
2019年 | 2着 | ダノンプレミアム | 34.2 | 1 |
2018年 | 1着 | ステルヴィオ | 34.1 | 5 |
2014年 | 3着 | グランデッツァ | 34.8 | 9 |
2013年 | 2着 | ダイワマッジョーレ | 34.1 | 3 |
2009年 | 3着 | サプレザ | 34.0 | 2 |
2007年 | 1着 | ダイワメジャー | 34.5 | 1 |
最速:33.9 最遅:34.8 平均:34.2
ポイント:全ポジション中で、成績数が2位タイとなったのが先行ポジション☆彡
いつもであれば前目で競馬が出来る馬で、かつ好位ポジションと呼ばれる先行ポジションは特別な理由がない限り、必ずと言って良いほど上位の成績数を持つポジションとして挙がってくるのですが、今回はやや成績数が物足りない結果となりましたね(((( ;゚Д゚)))
近年では2018年や2019年など展開が向いていずれも伏兵から1着馬が出ていますが、成績数自体はそのまで多くはないのでやはり先行ポジションの馬は「比較的後ろの馬に飲み込まれやすい」という特性があるのかなと思います(=´;ω;`=)
競馬に絶対はないので、先行ポジションがしっかりと馬券に絡む可能性ももちろんありますが、正直この「前に行く馬と後ろから行く馬のデータ関係」を10年度分眺めていると、逃げポジションの馬は勢いで残ったりはしますが、先行ポジションは展開次第では今後更に厳しい状況になる可能性も無くなくはないかなと思ってしまいます|ω・`)
あとは期待値の問題になってくるので、どの期待値に賭けたいかによりますが、配当面で一発を狙いたいなら、おそらくこのデータ関係を分析記事を読んでいなくて全く知らない人は「競馬=前残りが多い」という概念を受けて、前目で競馬が出来る馬を積極的に買って過剰人気にしてくれる可能性は高いので、その逆を突けば配当面での一発が獲れるかもしれませんね( *´艸`)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション
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マイルCS[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 3着 | ペルシアンナイト | 33.7 | 6 |
2018年 | 2着 | ペルシアンナイト | 33.9 | 3 |
2016年 | 2着 | イスラボニータ | 35.0 | 2 |
2015年 | 1着 | モーリス | 33.1 | 4 |
2015年 | 2着 | フィエロ | 33.3 | 2 |
2014年 | 2着 | フィエロ | 34.4 | 3 |
2013年 | 3着 | ダノンシャーク | 34.1 | 1 |
2010年 | 1着 | エーシンフォワード | 34.3 | 13 |
2010年 | 3着 | ゴールスキー | 34.4 | 6 |
2009年 | 1着 | カンパニー | 33.5 | 1 |
2008年 | 3着 | ファイングレイン | 34.4 | 10 |
2007年 | 2着 | スーパーホーネット | 34.1 | 4 |
最速:33.1 最遅:35.0 平均:34.0
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も多かったのが差しポジション☆彡
これまでの分析記事で差し馬の強襲がすごいことが分かっているマイルチャンピオンシップでは上がり時計も各ポジションで逃げ<先行<差し<追込 と時計の比例傾向を見せていますので、やはり確かな末脚を持っているというのが大前提となってきて、人気的に見ても能力の高い上位人気馬、特に1~5人気馬の成績が大半を占めていますね( *´艸`)
近年では重馬場開催となった2017年を除いて、2019年までは安定して差しポジションの馬が馬券に絡んでいますし、2014年と2015年には伏兵評価だったフィエロも2年連続連対を果たしているので、このポジションで好走した実績のある馬はしっかりチェックして押さえておきたいところですよね(●ゝω・●)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション
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マイルCS[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2015年 | 3着 | イスラボニータ | 33.0 | 1 |
2014年 | 1着 | ダノンシャーク | 34.1 | 8 |
2013年 | 1着 | トーセンラー | 33.3 | 2 |
2010年 | 2着 | ダノンヨーヨー | 33.6 | 1 |
2008年 | 1着 | ブルーメンブラット | 33.9 | 4 |
2008年 | 2着 | スーパーホーネット | 33.9 | 1 |
2007年 | 3着 | スズカフェニックス | 33.8 | 5 |
最速:33.0 最遅:34.1 平均:33.6
ポイント:全ポジション中で、成績数が2位タイとなったのが追込ポジション☆彡
これまでの分析では最下位になることの多かった追込ポジションですが、やはりマイルチャンピオンシップは後ろからの馬が有利というのが現れているのか今回は2位タイで収まっておりますね( *´艸`)
そして何より一番の驚きが追込ポジションなのに1着数が最も多く・1着率も高いという点かと思います
これまで毎週分析記事をご覧になれれている方ならこれがどれだけ特異的データかがお分かりになるかと思います(((( ;゚Д゚)))
やはりそれだけマイルチャンピオンシップは「展開が向いて直線で前を飲み込みやすい」というレースとなっていて、有利な脚質でも有利な馬番でもその傾向は紐づかれているので、今回ばかりは追込脚質の軽視は禁物かもしれませんねΣ(゚Д゚ノ)ノ
逆にオッズ的にも旨みを増すことが多いポジションだけに、このポイントに目を向けて上手に馬券を組めば、みんながアッと言わされている状況下で「自分は万馬券ゲットしましたよ☆彡」ということも可能性としては上がってくると思うので、ぜひ目を向けて活用して頂けると嬉しいなと思います(●ゝω・●)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)