新潟記念で必要な上がり3F基準は?
新潟記念[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2011年 | 1着 | ナリタクリスタル | 33.8 | 5 |
2011年 | 2着 | サンライズベガ | 34.1 | 9 |
2009年 | 2着 | サンライズベガ | 33.3 | 6 |
2009年 | 3着 | メイショウレガーロ | 33.6 | 12 |
2007年 | 1着 | ユメノシルシ | 35.1 | 2 |
最速:33.3 最遅:35.1 平均:33.9
ポイント:全体的に人気を見ると新潟記念では1人気の信頼性があまり強くない傾向にあるようで、過去10年度で1人気が馬券に絡んだのは2年度分のみで、2人気が馬券に絡んだのも3年度分のみとなっているので、どの脚質であっても1・2人気が馬券に絡む確率は約50%と非常に低い数値となっています(((( ;゚Д゚)))
その分、どの脚質でも小穴~中穴の活躍が目立っていて、やや波乱傾向にあるようです |ω・`)
そんな中、逃げポジションからの成績は普段好成績を残す先行と並んでの3位タイとなっていて、時計的には逃げポジションからとはいえども他の分析レースよりもやや上がり時計が早い馬が馬券に絡む傾向にあるようで、平均33.9ということで道中と直線とで息を配分しながら2回脚が使えるようなタイプの馬はやや有利と言えそうです( *´艸`)
大胆に大逃げという馬は、おそらく距離ロスを最低限に抑えるために痛みの激しい内ラチ沿いを泣く泣く回ることになるので逆に新潟の長い直線では馬郡に沈みやすくなることも・・・(ノ゚Д゚)ノ
元々、33秒台の脚が使える先行ポジションの馬で今回は前に位置取りそうだなという馬も注目かも知れません☆彡
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新潟記念[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2014年 | 2着 | クランモンタナ | 34.6 | 5 |
2012年 | 2着 | タッチミーノット | 32.8 | 9 |
2010年 | 1着 | ナリタクリスタル | 33.9 | 5 |
2010年 | 3着 | サンライズベガ | 33.9 | 4 |
2008年 | 2着 | マイネルキッツ | 34.4 | 2 |
最速:32.8 最遅:34.6 平均:33.9
ポイント:ここでは着順や人気、時計や成績数に至るまで様々な部分が逃げポジションとよく似たデータとなっていて、共通しているということは逃げポジションと先行ポジションは紙一重ということが伺えます☆彡
先ほどもお話ししたように大逃げは通用しにくいという状況が伺い知れるので、結局展開的には逃げと先行の位置取りは非常に近しい位置となり、収束後に大差なく逃げポジションと先行ポジションが2分化されたようなイメージになっているのだと思います |ω・`)
逃げポジションからでも先行ポジションからでも勝負できるように、いつも前の方で競馬を進めている馬で33秒半ば位の脚が使えている馬がいた場合はかなりチャンスになってくるのかなとも思います( *´艸`)
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新潟記念[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2014年 | 1着 | マーティンボロ | 34.2 | 1 |
2012年 | 1着 | トランスワープ | 32.3 | 7 |
2012年 | 3着 | アスカクリチャン | 32.6 | 8 |
2011年 | 3着 | セイクリッドバレー | 33.3 | 3 |
2010年 | 2着 | トウショウシロッコ | 33.4 | 10 |
2009年 | 1着 | ホッコーパドゥシャ | 33.0 | 5 |
2006年 | 2着 | サンレイジャスパー | 34.1 | 4 |
2006年 | 3着 | ヴィータローザ | 34.5 | 9 |
2005年 | 1着 | ヤマニンアラバスタ | 33.3 | 3 |
2005年 | 2着 | グラスボンバー | 33.3 | 5 |
2005年 | 3着 | ヴィータローザ | 33.2 | 4 |
最速:32.3 最遅:34.5 平均:33.3
ポイント:今回の新潟記念で最も成績数が多く、人気上位馬から中穴馬まで安定して成績を残せているのがこの差しポジション☆彡
年度によっては2005年のように1・2・3着の全ての席を差しポジションからの馬で埋め尽くしたりもするので、馬券を組み立てる上でこの差しポジションから競馬を進められる馬は信頼度がやや上がるかなという印象です( *´艸`)
また新潟最終週で馬場の良いところの取り合いで揉まれて、追い出しのタイミングをギリギリまで我慢せざるを得なくなる騎乗を強いられる場合も多く、2012年のように差しポジションからの脚とは思えないような時計(追込脚質を上回る上がり時計)を記録することもあったりします。
そんな特殊な展開での時計も含まれているので追込ポジションよりも時計(最速と平均)が早くなっていますが、2012年の1着3着である32.3秒と32.6秒を除くと、最速33.0秒・平均33.6となっているのでこれを基準に33秒台前半のタイムが出せるような馬はチャンスかもしれませんね☆彡
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新潟記念[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | アデイインザライフ | 32.7 | 2 |
2016年 | 2着 | アルバートドック | 33.2 | 1 |
2016年 | 3着 | ロンギングダンサー | 33.1 | 9 |
2014年 | 3着 | ラストインパクト | 34.0 | 3 |
2008年 | 1着 | アルコセニョーラ | 33.7 | 16 |
2008年 | 3着 | トウショウシロッコ | 34.3 | 14 |
2007年 | 2着 | トウショウヴォイス | 33.9 | 10 |
2007年 | 3着 | ヤマニンアラバスタ | 34.1 | 7 |
2006年 | 1着 | トップガンジョー | 33.9 | 6 |
最速:32.7 最遅:34.3 平均:33.6
ポイント:追込脚質は他のレースのデータ分析と比較すると成績数がけっこう多く、こちらも昨年2016年にはこの追込ポジションから1・2・3着の席を全て埋め尽くすというケースもあるのでなかなか期待できそうですね( *´艸`)
時計的には昨年優勝したアデイインザライフの32.7秒が最速で、今回ばかりはペースや展開次第で好走も可能なポジションという側面は大きく、大波乱となった2008年には16人気や14人気が1着・3着となったり、その前の年の2007年には10人気と7人気が2着3着となったりしています☆彡
じゃあこれだけ走れるのになぜ大穴人気を背負ってしまうのか?という理由は、近走の着順で良し悪しを決める方が多いからなのかなと私は思います。
例え近走成績が二桁着順であってもしっかりとした脚が時計として残せているなら、位置取りや展開次第では馬券に絡むことも多くなるので、穴馬発掘には半年以内もしくは1年以内に刻んだ時計をしっかり見比べることが大事なのかなと思います( *´艸`)
追込ポジションの場合だと、大穴馬のみに絞った基準タイムは以下の4頭から↓
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 3着 | ロンギングダンサー | 33.1 | 9 |
2008年 | 1着 | アルコセニョーラ | 33.7 | 16 |
2008年 | 3着 | トウショウシロッコ | 34.3 | 14 |
2007年 | 2着 | トウショウヴォイス | 33.9 | 10 |
最速:33.1 最遅:34.3 平均:33.8
となるので、このようにソートしたタイムを参考にしてみると面白いかもしれませんね☆彡
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頭数合計:-
※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます
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