NHKマイルカップで必要な上がり3F基準は?
NHKマイルカップ[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2017年 | 1着 | アエロリット | 34.3 | 2 |
2017年 | 3着 | ボンセルヴィーソ | 35.0 | 6 |
2016年 | 1着 | メジャーエンブレム | 35.1 | 1 |
2015年 | 2着 | アルビアーノ | 34.4 | 4 |
2014年 | 1着 | ミッキーアイル | 34.8 | 1 |
2012年 | 1着 | カレンブラックヒル | 34.6 | 1 |
最速:34.3 最遅:35.1 平均:34.7
ポイント:全ポジション中で、成績数が3番目に多かったのが逃げポジション☆彡
ここはある意味一番優勢なポジションかもしれませんね( *´艸`)
ここでは全ポジション中で圧倒的に1着率が高くて、1人気も最も多くの成績を挙げているポジションとなっているので、軸の馬を考える上では理にかなったポジションとなっているかと思います♡
それに有利な枠順の記事で好調気味だった外枠エリアの馬番たちに対抗して、内枠エリアから1番が揃って首位となっていた点を考えると「内逃げVS外一気」のような構図が想像できますよね( *´艸`)
しかも2014年~2017年まで4年連続でこの逃げポジションが連対圏に好走していて、最近は絡んでいないとなると収束面で見ても面白いかもしれませんね♡
この部分の特性を頭の片隅に入れておくと、馬券が組みやすくなるかもしれません(。╹ω╹。)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション
……………………………………………………………
NHKマイルカップ[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2018年 | 2着 | ギベオン | 34.5 | 2 |
2015年 | 1着 | クラリティスカイ | 33.9 | 3 |
2013年 | 3着 | フラムドグロワール | 34.6 | 8 |
2012年 | 2着 | アルフレード | 34.9 | 3 |
最速:33.9 最遅:34.9 平均:34.4
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが先行ポジション☆彡
意外や意外・・・いつもは首位争いを繰り広げる先行ポジションですが、今回は残念ながら他のポジションに上位を譲る形となってしまいましたね(=´;ω;`=)
更に全体の着順傾向を見てみても1着数も多くはなく、ちょっと軸としても頭固定などの強気な買い方には不安が残る感じなので、買っても3連系馬券で押さえる位の感じになってくるのかなというのが感想です(;´Д`A “`
あと展開的に一団となることが多いレースで、先行ポジションの上がり3Fタイムなのに最速が33.9秒を叩き出していたりしていて、追込ポジションと大差ない時計となっているので、いつもの先行ポジションのような旨みのあるような展開にはちょっとなりにくいのかなと思ったりもしますね(((( ;゚Д゚)))
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション
……………………………………………………………
NHKマイルカップ[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 1着 | アドマイヤマーズ | 33.9 | 2 |
2017年 | 2着 | リエノテソーロ | 34.0 | 13 |
2016年 | 3着 | レインボーライン | 34.4 | 12 |
2011年 | 1着 | グランプリボス | 34.0 | 1 |
2011年 | 3着 | リアルインパクト | 34.2 | 4 |
2010年 | 2着 | ダイワバーバリアン | 34.5 | 5 |
2010年 | 3着 | リルダヴァル | 34.4 | 3 |
最速:33.9 最遅:34.5 平均:34.2
ポイント:全ポジション中で、成績数が2番目に多かったのが差しポジション☆彡
このポジションは2017年にダート路線から開花した、当時13人気だったリエノテソーロが印象深いポジションとなっていますよね
( *´艸`)
しかも天皇賞(春)でGⅠ初制覇となったレインボーラインも、長距離路線のイメージが付いてしまっていますが、元々は2016年にこのマイル路線で当時12人気でこの差しポジションから馬券圏内に大きな穴を空けていますΣ(゚Д゚ノ)ノ
近年では連続で大穴馬を産んでいる差しポジションだけに今年もまだまだ期待が集まりますね(●ゝω・●)
ちなみにリエノテソーロの場合は、NHKマイルカップの激走で、一見芝に高い対応力を見せた形ですが、その後の芝路線では惜敗が続いてしまっているので、「NHKマイルカップに出ずにダート路線で実績を重ねていたら今頃・・・」と思う部分もあるので、ちょっとこのNHKマイルカップでの激走が仇となってしまったケースなのかなとも思います(=´;ω;`=)
そういった意味では、ダート馬でも意外と走れちゃうレースなのかなとも思ったりするので、偏見的なオッズの付き方の場合はちょっとギャンブル要素はあっても押さえておくと、大きな馬券も獲れてくるのかなと思ったりもしますね(◍•ᴗ•◍)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション
……………………………………………………………
NHKマイルカップ[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2019年 | 2着 | ケイデンスコール | 33.6 | 14 |
2019年 | 3着 | カテドラル | 33.7 | 7 |
2018年 | 1着 | ケイアイノーテック | 33.7 | 6 |
2018年 | 3着 | レッドヴェイロン | 34.1 | 9 |
2016年 | 2着 | ロードクエスト | 33.8 | 2 |
2015年 | 3着 | ミュゼスルタン | 33.8 | 2 |
2014年 | 2着 | タガノブルグ | 33.9 | 17 |
2014年 | 3着 | キングズオブザサン | 33.7 | 12 |
2013年 | 1着 | マイネルホウオウ | 33.7 | 10 |
2013年 | 2着 | インパルスヒーロー | 33.9 | 6 |
2012年 | 3着 | クラレント | 34.4 | 15 |
2011年 | 2着 | コティリオン | 33.4 | 2 |
2010年 | 1着 | ダノンシャンティ | 33.5 | 1 |
最速:33.4 最遅:34.4 平均:33.7
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も多かったのが追込ポジション☆彡
普段は成績数が最下位になることが多い追込ポジションだけにこれは驚きの結果ですねΣ(゚Д゚ノ)ノ
脚質の記事では全体の約半数が差し脚質となっていましたが、ポジションの部分で追込ポジションが首位になってくるということは、直線での追い出しをギリギリまで我慢して、瞬発力勝負でレースに挑んでくる馬が多いということの裏返しとなりますよね(´。✪ω✪。`)
そしてその瞬発力勝負で馬券圏内が決まることが多いということですね( *´艸`)
ここのポジションからは大穴馬もとても多く出ているので、3歳馬ということでキャリアが浅い馬も多く、近走着順だけで人気がつきやすい傾向がありますが、クラシック戦線と同じで、この大舞台を春の最終目標にして調整してきている馬も非常に多い為、大穴馬であっても「ただ過小人気になっているだけ」という状態が多いのかと思います(●ゝω・●)
荒れるといわれるNHKマイルカップの秘密は、実はこの部分にあった ということが見てとれるかと思いますので、穴党の方にとっては狙いどころが絞れて、絶好の勝負レースとなりそうですね( *´艸`)
ちょっと余談ですが、密かにビックリしたのが前目の競馬をすることで知られているクラレントが、まだ若かりしこの頃は実はこの追込ポジションからの競馬で馬券圏内に入っていたという部分には驚きでしたΣ(・艸・○)!!
ということで以上になりますが、ぜひぜひ馬券の参考にしてみて下さい(●ゝω・●)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)