中山記念で必要な上がり3F基準は?
中山記念[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2017年 | 1着 | ネオリアリズム | 34.3 | 3 |
2017年 | 3着 | ロゴタイプ | 34.5 | 7 |
2013年 | 2着 | ダイワファルコン | 35.5 | 3 |
2013年 | 3着 | シルポート | 37.3 | 8 |
2011年 | 2着 | キャプテントゥーレ | 34.9 | 4 |
2008年 | 1着 | カンパニー | 34.9 | 2 |
2007年 | 1着 | ローエングリン | 36.0 | 6 |
2004年 | 3着 | ローエングリン | 35.7 | 2 |
最速:34.3 最遅:37.3 平均:35.3
ポイント:全ポジション中で、成績数が2番目に多かったのが逃げポジション☆彡
今回は各ポジションで1頭ずつしか成績差がない状態で、抜けて有利なポジションはないようですね(((( ;゚Д゚)))
そんな中、逃げポジションの成績は最も成績数が多かった差しポジションとバリエーションがとてもよく似ていて、人気を見れば上位人気~中穴前後までが幅広く活躍していますし、着順も1着~3着までが均等にちりばめられている感じなので、1人気こそいないものの逃げポジションにしては珍しく、どの馬にもチャンスのあるポジションとなっているようです( *´艸`)
あと上がり時計がかなりかかっている馬で、例えば2013年のシルポートは直線で37.3の上がり時計だったということは、ほぼ脚色がなくなってバテてきている状態なので、展開的にもこのポジションの中では大逃げ寄りな逃げだったということが分かるかと思います。
2年度で名前を残しているローエングリーンもややその傾向にありますが、他は比較的息を残した走りをしていることが分かりますね(●ゝω・●)
当日はここでの成績数が多かった「息を残して走れる逃げポジションの馬」に注目してみると面白いかもしれませんね(´。✪ω✪。`)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
1番手でスタートして、コーナーの時点でも1番手=逃げ脚質・逃げポジション
4番手でスタートして、コーナーの時点では1番手=先行脚質・逃げポジション
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中山記念[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | ドゥラメンテ | 34.1 | 1 |
2013年 | 1着 | ナカヤマナイト | 35.3 | 2 |
2005年 | 1着 | バランスオブゲーム | 34.8 | 4 |
2005年 | 3着 | アルビレオ | 34.8 | 7 |
2001年 | 1着 | アメリカンボス | 36.4 | 2 |
2001年 | 2着 | ジョウテンブレーヴ | 37.1 | 3 |
最速:34.1 最遅:37.1 平均:35.4
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も少なかったのが先行ポジション☆彡
本来なら1位か2位に居ることの多い先行ポジションですが、今回は最下位となっておりますね |ω・`)
でもでも・・・驚くべきなのがここからで、なんと成績数が最も少ないのに、1着数が最も多いという何とも不可解なデータとなっておりますΣ(゚Д゚ノ)ノ
これってトリッキーなコースがゆえにすごく特殊なレースということを物語っている感じですよね(((( ;゚Д゚)))
また成績をよく見てみると2001年と2005年には先行ポジションの馬から2頭ずつが馬券圏内に入っていて、2001年は上がり3Fが36.4秒と37.1秒なのに対して、2005年は両馬とも34.8秒となっていて、年によってはかなり極端な上がりタイムとなっていますね((((;゚;Д;゚;))))
そしてそれらを除いた近年の成績は2つとも1着となっているので、先行ポジションが馬券に絡む年は必ず1着馬が先行ポジションから出ているという驚くべきデータとなっていますね(´。✪ω✪。`)
要チェックですね☆彡
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
3番手でスタートして、コーナーの時点でも3番手=先行脚質・先行ポジション
中団でスタートして、コーナーの時点では3番手=差し脚質・先行ポジション
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中山記念[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2017年 | 2着 | サクラアンプルール | 33.8 | 8 |
2016年 | 2着 | アンビシャス | 33.6 | 4 |
2016年 | 3着 | リアルスティール | 34.1 | 2 |
2011年 | 1着 | ヴィクトワールピサ | 33.9 | 1 |
2011年 | 3着 | リーチザクラウン | 34.0 | 3 |
2008年 | 2着 | エイシンドーバー | 34.2 | 7 |
2004年 | 1着 | サクラプレジデント | 34.5 | 1 |
2002年 | 1着 | トウカイポイント | 34.3 | 8 |
2001年 | 3着 | ダイタクリーヴァ | 37.2 | 1 |
最速:33.6 最遅:37.2 平均:34.4
ポイント:全ポジション中で、成績数が最も多かったのが差しポジション☆彡
ここは最も成績数が多いだけに、非常にバランスの良い成績を収めているポジションですね( *´艸`)
人気的にも上位人気~中穴前後の馬まで好走できるポジションで、軸にするならこのポジションが無難なのかなと思います(◍•ᴗ•◍)
ただ1着率はそこまで高いわけではないのと、3着もそこそこあるので過信しすぎるのは禁物ですね(;´Д`A “`
今までの分析記事を見る限りでも特殊なレースである傾向が強い感じなので、手広く勝負していった方が今回は良いかもしれませんね(●ゝω・●)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
中団でスタートして、コーナーの時点でも中団=差し脚質・差しポジション
後方集団でスタートして、コーナーの時点では中団=追込脚質・差しポジション
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中山記念[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年度)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2008年 | 3着 | エアシェイディ | 34.1 | 1 |
2007年 | 2着 | エアシェイディ | 34.9 | 3 |
2007年 | 3着 | ダンスインザモア | 34.5 | 5 |
2005年 | 2着 | カンパニー | 33.8 | 2 |
2004年 | 2着 | サイドワインダー | 34.2 | 3 |
2002年 | 2着 | トラストファイヤー | 33.9 | 7 |
2002年 | 3着 | ラスカルスズカ | 34.2 | 3 |
最速:33.8 最遅:34.9 平均:34.2
ポイント:全ポジション中で、成績数が3番目に多かったのが追込ポジション☆彡
追込ポジションも追込が届きにくい中山コースなのに、これまでの分析の時のケースと比べるとけっこう好調なポジションなのかなといった感じですね(●ゝω・●)
でも最大のネックな点を挙げると追込ポジション特有の 1着率の低さ で、このデータを見て頂いて分かる通り中山記念でも追込ポジションからは一切1着馬が出ていない状況となっております(=´;ω;`=)
2002年や2007年の時のようにまとめて馬券に絡む時もあるのですが、1着には届かないといった感じですね><
ですがこれを逆手に取って考えると・・・中山=直線が短いので追込ポジションからの馬は嫌われやすいという特性を活かして「嫌われてオッズの旨みを増す→そういう馬を3連系馬券の紐に含める→みんなが「キャー」という大穴が来る→よく見ると・・・追込ポジションからやってきた馬だった!といった構図も考えられるので、考え方によってはオッズの隙を突けるかもしれないので面白いかもしれませんよね(´。✪ω✪。`)
・・・といった感じで、ぜひぜひ馬券の参考にして頂ければ嬉しいです(●ゝω・●)
※脚質……スタート後からゴールまでの位置を集計したもの
※ポジション……コーナー時点での位置形成を計測したもの
[脚質とポジションの関係性の例]
後方集団でスタートして、コーナーの時点でも後方集団=追込脚質・追込ポジション
出遅れ最後方でスタートして、コーナーの時点でまくり仕掛けでの4番手=追込脚質・先行ポジション(ゴールドシップやオルフェーブル等の一部のレースで該当)
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頭数合計:-
※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます
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