京王杯スプリングカップで必要な上がり3F基準は?
京王杯スプリングカップ[逃げ]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2015年 | 3着 | オメガヴェンデッタ | 33.8 | 7 |
2014年 | 1着 | レッドスパーダ | 34.7 | 10 |
2011年 | 2着 | シルポート | 33.8 | 3 |
2011年 | 3着 | ジョーカプチーノ | 33.5 | 2 |
2010年 | 1着 | サンクスノート | 33.8 | 10 |
2010年 | 3着 | アーバニティ | 34.0 | 3 |
2007年 | 3着 | オレハマッテルゼ | 34.6 | 3 |
最速:33.5 最遅:34.7 平均:34.0
ポイント:全体的な比率という面で見るとやはり中穴~大穴の台頭がこのレースでも人気から見てとれる。展開によってな部分はありますが、2015年に7人気で3着に入ったオメガヴェンデッタや、2010年に10人気で1着に激走したサンクスノートなどの例で見ると、逃げ馬で上がり時計が33秒台が出せる見込みのある馬は人気に関係なく買い要素であることが分かる。
果たして今回、こういった条件に該当するオイシイ馬がいるのかどうか。
あとこの後に出てくるデータを参照して頂きたいのですが、差しポジションからの3着内馬に次いで、逃げポジションからの3着内馬が、先行ポジションからの3着内馬よりも多いことから京王杯スプリングカップは先行馬がやや前目で位置を取ることが多いレースとも言えそう。前の方で走れる馬は手広く視野に入れておくと激走馬の見逃し率が減るかも。
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京王杯スプリングカップ[先行]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 3着 | ロサギガンティア | 33.1 | 2 |
2015年 | 1着 | サクラゴスペル | 33.3 | 5 |
2014年 | 2着 | クラレント | 34.6 | 2 |
2014年 | 3着 | エールブリーズ | 34.4 | 7 |
2010年 | 2着 | マルカフェニックス | 32.9 | 5 |
2009年 | 1着 | スズカコーズウェイ | 33.7 | 8 |
最速:32.9 最遅:34.6 平均:33.6
ポイント:さすがスプリント路線に近いだけあって先行馬の上がり時計もかなり早めな印象。どの馬も末脚を持ち合わせているという前提で考えると、ある程度他馬よりもやや前目でポジションを取り、平均である33.6の時計は最低でも出せる馬を選びたいところ。
2010年のマルカフェニックスのような例でも分かる通り、例え5人気でも33秒が切れる可能性のある馬には馬券での思い切った勝負もアリなのかも☆彡
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京王杯スプリングカップ[差し]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 1着 | サトノアラジン | 32.4 | 3 |
2012年 | 1着 | サダムパテック | 33.3 | 4 |
2012年 | 2着 | レオプライム | 32.8 | 11 |
2012年 | 3着 | インプレスウィナー | 33.3 | 13 |
2011年 | 1着 | ストロングリターン | 33.1 | 4 |
2009年 | 2着 | トウショウカレッジ | 33.5 | 3 |
2009年 | 3着 | ファリダット | 33.4 | 2 |
2008年 | 1着 | スーパーホーネット | 33.0 | 2 |
2008年 | 2着 | キストゥヘヴン | 33.2 | 6 |
2007年 | 1着 | エイシンドーバー | 34.0 | 5 |
2007年 | 2着 | シンボリエスケープ | 34.0 | 9 |
最速:32.4 最遅:34.0 平均:33.2
ポイント:ここでは圧倒的に1着馬が多い点と人気も上位人気寄りの馬がデータのほとんどを占めている点から上位人気馬の差しは安定しそうな予感がする。
ここでも上がり時計は一瞬のミスを許さない早い時計を要求されるので33秒を切る脚を使える馬、もしくは最遅タイムが遅すぎない馬(肝心な時に脚が使えないなどのミス癖の無い馬)を選ぶべきかも☆彡
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京王杯スプリングカップ[追込]で
3着以内に入った
良馬場での上がり3F (過去10年)
開催年 | 着順 | 馬 名 | 上り3F | 人気 |
2016年 | 2着 | サンライズメジャー | 32.4 | 7 |
2015年 | 2着 | ヴァンセンヌ | 32.7 | 2 |
2008年 | 3着 | スズカフェニックス | 32.9 | 1 |
最速:32.4 最遅:32.9 平均:32.6
ポイント:当然ですがここでは差し馬よりも更に早い時計を求められ、32秒台の脚を持っていないととても勝ち負けは厳しいレベルと言えそう。
実際に追込馬は過去に何頭もいましたが結局上がり32秒台の脚を使うことができた馬のたった3頭のみが3着以内に入っている点と、1着馬が出ていない点から例え最速の32.4秒の脚を使ってでも先頭の馬は差し切れないということをしっかりと頭に入れておきたいところ。また展開によっても更に苦しい状況を強いられることがあるので注意したい。
どんなに抜けた人気馬であっても3連単や馬単など追込馬は1着固定にはしないことがリスク回避の最大のポイントとなることは言うまでもありません彡(-ω-;)
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※重データは京王杯スプリングカップ過去全レース中、2000年以前のかなり古いデータしかなく比較データが極端に少ない為、割愛させて頂きます