札幌記念で必要な上がり3F基準は?

札幌記念[逃げ]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2015年 1着 ディサイファ 36.0 5
2012年 2着 ダークシャドウ 35.3 1
2010年 2着 ロジユニヴァース 35.8 5
2007年 1着 フサイチパンドラ 34.8 5
2005年 3着 コイントス 36.9 13

最速:34.8 最遅:36.9 平均:35.7

ポイント:今回は全脚質で成績が安定している傾向にあるのですが、有利な馬番で挙げたお話のようにこの時期の馬場状態の影響なのか、小回りコースで直線の短い札幌競馬場なのに逃げ脚質が全脚質の中で最も不振気味。
(先週のように馬場コンディションから突如例外パターンが巻き起こることもあるので、絶対とは言い切れませんが)

人気で見ると不思議なことに5人気に推された馬の成績が目立っており、あまりマークされ過ぎない馬の巧妙な逃げで成績を残しているのかなと思います☆彡

10年度中1頭だけ2005年に3着に入っている13人気コイントスの好走がありますが、基本的に大穴の逃げ残り狙いは通用しにくいレースかなという印象を受けます。

いずれにしても無鉄砲なペース乱しなど力技では通用しにくいレースなので、逃げ馬を馬券に含める場合は慎重になるべきなのかなと・・・(((( ;゚Д゚)))

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札幌記念[先行]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2012年 3着 ヒルノダムール 35.1 2
2011年 1着 トーセンジョーダン 34.5 1
2011年 2着 アクシオン 34.5 5
2010年 1着 アーネストリー 35.4 1
2009年 1着 ヤマニンキングリー 35.8 7
2008年 2着 マツリダゴッホ 34.9 1
2007年 2着 アグネスアーク 34.3 12
2006年 2着 レクレドール 34.1 9
2006年 3着 マチカネキララ 34.3 2

最速:34.1 最遅:35.8 平均:34.7

ポイント:先行脚質は全脚質の中で首位タイの成績を残していて、1人気の好走率も多いことから安定している脚質となっています☆彡

さらに先行脚質が馬券に絡んだ場合の連対率が77.8%とかなり高水準となっている点から連軸には最も適している脚質と言えそうです( *´艸`)

出遅れ癖が少なく先行力のある先行脚質の人気馬は人気が集まりやすいですが、その分かなり好走率も高いので馬券の組み立てをこの脚質から考えて見ると的中率が上がるのかなと思います☆彡

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札幌記念[差し]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2015年 3着 ダービーフィズ 35.1 4
2014年 1着 ハープスター 35.5 2
2014年 3着 ホエールキャプチャ 36.4 7
2011年 3着 レッドディザイア 34.0 2
2010年 3着 アクシオン 35.7 7
2008年 1着 タスカータソルテ 34.3 5
2008年 3着 フィールドベアー 34.9 3

最速:34.0 最遅:36.4 平均:35.1

ポイント:先行脚質と追込脚質に板挟みにされて、なかなか成績が伸び悩んでいるのが差し脚質(ノ゚Д゚)ノ

今のところ「大きく勝ち切るか(1着)、ギリギリ馬券に残るか(3着)」の2択の成績となっている差し脚質ですが、人気を見ると中穴前後の馬が該当しているようです。

成績の全体比率を見ると異様なくらい3着が多めなので、馬券には含めても連候補にはちょっと危ないかもしれません(((( ;゚Д゚)))

ここは3連系馬券のちょい荒れ紐候補として、馬を吟味しながら馬券に含みたいところ☆彡

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札幌記念[追込]
3着以内に入った
良馬場での上がり3F
(過去10年度)

開催年 着順 馬 名 上り3F 人気
2015年 2着 ヒットザターゲット 34.9 8
2014年 2着 ゴールドシップ 35.3 1
2012年 1着 フミノイマージン 34.4 4
2009年 2着 ブエナビスタ 35.1 1
2009年 3着 サクラオリオン 35.3 4
2007年 3着 サクラメガワンダー 33.9 3
2006年 1着 アドマイヤムーン 33.5 1
2005年 1着 ヘヴンリーロマンス 35.9 9
2005年 2着 ファストタテヤマ 35.7 12

最速:33.5 最遅:35.9 平均:34.8

ポイント:なんと直線の短い札幌コースなのに追込脚質の成績が「普段最も成績の多い先行脚質」と並んで首位タイの成績となっていますΣ(゚Д゚ノ)ノ

普通に考えたら直線の短いコースで瞬発力にかけて脚を溜めるというのはとてもリスキーなはずなのですが、何か理由があるはず・・・。この部分は百戦錬磨の経験を持つ騎手や調教師の当日の判断の部分も大きいと思いますが、札幌記念では追込脚質が有効なレースと言えそうです。

でもやはりその副作用もあって、なかなか勝ちきれないという側面もあります。

2009年に大舞台へのステップとして臨んで、圧倒的支持を得ていたブエナビスタが自慢の豪脚あと一歩届かず2着に終わったように、伝説の名馬級の切れる脚を持ってしても仕掛けどころなどとても難しい部分で、その馬の持ち味を生かしながらピタッと読み通り快勝するのはけっこう難しいんだなと見てとれます(((( ;゚Д゚)))

人気を見てみると1~4人気の比較的上位人気馬の好走が目立っていて、なかなか単頭にはしにくいところなのですが、1~4人気の追込馬は軽視禁物かもしれません☆彡

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頭数合計:-

※重馬場データは過去30年でも開催が極端少なく数件しかデータが取れない為、見送らせて頂きます

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