こんにちは、講師のかよちんです。

今回は3連単を買う上で
絶対知っておいた方が良い平均配当
についての記事です。

私の所属する競馬団体でJRAの
過去10年間39,549レースで統計を取り、
3連単の平均配当を出してみましたのでご紹介していきます。

まずは3連単高配当ゾーンを知る

ということで3連単平均配当を見る前に、実際に3連単でどれくらいの金額までが払い戻されているのかの上限を知る為に3連単高配当の払い戻しランキングを見てみましょう↓

	レース	1着 人気	2着 人気	3着 人気	3連単配当
1位	12/8/4 新潟5R	14	12	10	2983万2950円
2位	15/9/21 中山1R	11	9	15	2792万9360円
3位	15/5/17 東京11R	5	12	18	2070万5810円
4位	11/2/13 小倉4R	9	15	6	1950万7010円
5位	05/10/22 東京12R	16	12	3	1846万9120円
6位	06/9/9 中山9R	8	12	15	1655万9120円
7位	12/8/4 新潟5R	14	12	10	1491万6520円
8位	10/1/16 京都4R	8	13	3	1457万5600円
9位	14/7/27 中京7R	15	12	9	1299万5280円
10位	12/6/23 阪神11R	11	18	12	1272万7500円

一見金額だけみるとすごいなぁと思いますが、基本高配当というのは1・2着に「想定外の馬が来た時」に出ます。

なので人気上位馬から購入している場合、高配当的中には至らないことがほとんどです。

もし仮に当てようと思った場合、オッズとは無関係に「決まった法則」でブレずに馬券を買い続ける 宝くじ馬券要素であったり、荒れそうなレースで多頭数の3連単ボックスを買う等に限られてくるかと思います。

なので平均値にはこれらを含めない

平均値を出すときにこれらの配当ゾーンを含めて計算してしまうと、3連単平均配当が悪戯に高い金額となって出てきてしまいます。

あくまで私たちが知りたいのは現実的な平均配当なので 夢馬券は含めず計算します。

現実的な点数で人気馬から買っても的中する可能性を秘めているのは100万円位までだと言われているので、0円～100万円未満の3連単配当ゾーンに絞った39549レース統計で平均値を出してみたいと思います。

3連単平均配当

ではさっそく詳細ゾーンの内訳と3連単平均配当を見てみましょう。

配当ゾーン	出現数	出現率
～1万円	8,851レース	22.4%
1万円～5万円未満	13,498レース	34.1%
5万円～10万円未満	10,329レース	26.1%
10万円～50万円未満	4,949レース	12.5%
50万円～100万円未満	1,922レース	4.9%

（統計：JRA過去10年 39,549レース）

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そして3連単平均配当 は

43,780円となりました。

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講師のかよちんは現在も現役で競馬予想ブログをやっています(◍•ᴗ•◍)地方・中央と毎日無料予想を公開しているのでよかったら遊びに来てください♡

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この記事を書いた人は

全国競馬講師＆プロ馬券師　かよちん
（競馬団体所属馬券師）

［人物概要］
確率論などの統計学系大学を卒業後、製薬会社の研究所で統計業務に従事。趣味の競馬から得意の確率論を武器にスロットに使われている天井理論を競馬に応用し、不的中時の確率の歪みから的中率を底上げする「天井指数」を開発する。その成果によりプロ馬券師として競馬団体入りを果たす。
現在は読者10,000人を抱える無料競馬予想ブログ「かよちんの競馬ブログ」にて、新しい競馬のスタイルの確立を目指して「みんなで楽しくワイワイ稼ぐ」 をモットーに、地方競馬・中央競馬の予想を毎日更新している現役プロ。（毎日20時頃）
更に家庭環境などに関する かよちんの生い立ちはプロフィール記事にて。 （紹介文：かよちん競馬事務局）